2009年 01月 08日
旧友に出会えたことよりも
f0103459_7574989.jpg 昨年の暮れある会で旧知の友人とお会いしました。久しぶりだったので、暫くは誰なのかまったく分かりませんでしたが、話しているうちに記憶の底から一つのシーンが浮き上がってきました。アッ○○だ!と気づいてからもも、まさか!まさか!の思いは去りません。たしかに30年近い年月は流れていますが、それにしてもです。

 しかし宴もたけなわになる頃には、私の関心は職業的なものに変わっていきました。楽しかった思い出ばなしは尽きませんが、欠損歯列の方が気になってそれどころではないのです。(むかし可愛いいコブタをつれて伊豆にでかけ、一夜にして美味しい丸焼きに変わることを経験しましたが、何かそれを思い出していました。)

 咬頭嵌合位が失われていることは明らかですが、時折、下顎前歯がちらちら見えるので無歯顎ではなさそうです。前後的なすれ違いかもしれません。


 下の画像は海外で買ってきたパロディの絵はがきで、講演会の時などに「総義歯にしたくない」というコメントに使っていたものです。その生まれ変わりのような人を目の前にしては、心穏やかにいられるはずはありません。わが歯科医人生50余年でもこんなケースは見たことありませんが、それが身内というのは絶対に困ります。首に綱をつけても診療室に連れ込まなければなりません。

 歯科医としてのショックと生き甲斐に満たされ、明日の作戦を思いめぐらしつつ眠りにつきました。

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by my-pixy | 2009-01-08 19:16


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