2010年 02月 13日
東歯卒研フォーラム 2
f0103459_10411576.jpg 下敷きは年表

発表のベースにしたのは昨年整理をした個人的年表です。1年毎の主立ったできごとを拾い出して作りました。その約50項目の中から所々に風穴を開け、関連したお話を展開しようと思っています。
 もちろん具体的なお話しは症例ですから、その経過は症例ごとにアップダウンします。聞いて頂く方には分かりにくくなる危険はあるのですが、できる限り時代やテーマごとに並べることで、症例相互の関連なども浮き彫りにしたいと考えています。
 例えば最初の鋳造冠のところではタービンもまともな埋没材もない中で、大学に先がけて模索していた頃の一端を見て頂きたいと思っていますが、スライドもなかった時代のものは事後の記録になってしまうところもあります。また、医者は先輩の足跡を見て学ぶと言われますが、何も分からなかったこの時代、実に多くのものをお会いした先輩から直接伝承してきました。ネット、コンピュータ時代では考えられない珠玉の宝物でした。
 東京オリンピック後の1$360円、持ち出し制限500ドルと3万円という時代の海外旅行は、軸足はスキーでしたが、同時に以後の臨床の進路を決定づけるさまざまなお土産も持ち帰りました。
 70年代とに入って始まったパーシャルデンチャーへの取り組みは、結果的に私のライフワークになりましたが、始めて雑誌連載した「経過から見た局部義歯の設計」は、咬合位確保とペリオのコントロールに苦闘していた時代の思い出です。

 こんな形でお話しを綴っていきますが初めての試みはいつも失敗するのが気がかりでもあります。

by my-pixy | 2010-02-13 11:28


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