2010年 05月 25日
テレスプ・デンチャー
 567欠損の後方支台歯が失われて片側遊離端欠損になるケースは少なくありません。その場合、5番は支台歯形成されていても4番は健全歯ということが大半です。きれいな小臼歯を切削して2本をテレスコープの支台にしたくないので、マイナーコネクターを使ったりしてクラスプとの組み合わせを試みていました。ケースにより様々でしたが次第にこの形態にまとまってきました。侵襲、違和感が少なく、外観的にもがまんできる範囲だからです。
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f0103459_8305825.jpg シングラムレストを併用すれば34支台の567欠損などにも対応できますから、インプラント時代になっても患者さんからは支持されています。中にはインプラントの後始末を担っている2ケースもあります。間接維持装置つき両側性設計と訣別して片側処理にこだわってきた効用です。20年を越すケースなどもでてきて症例数もまとまったのでテレスコープとクラスプ合体の名称をつけることにしました。(ハイブリッドなどではありません。)

by my-pixy | 2010-05-25 15:57


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