2010年 11月 18日
風景写真と口腔内写真
f0103459_14345498.jpg 左の画像を見て感じるのは圧倒的な色の多彩さです。これに対して口腔内写真は赤の濃淡だけで、それ以外は白とイエローが点在しているだけです。したがって画像調整といえば赤をコントロールするだけなのですが、この色数の少なさが微妙な調整を要求することになっています。
 この他にも接写、ストロボ、ミラー撮影など一般撮影とはまったく異なる撮影法は、初心者に大きな足かせになります。文字通り重箱の隅だけをつっつくよな写真撮影ですから、初めは何からとりついたらよいか見当もつかないでしょう。さらに一般撮影では当たり前のオートフォーカス、自動露出などがままにならないハンディがのしかかります。LEDを使ったリングライトはこのような場合には大きな助けになるのですが、製品が目まぐるしく変化していくので長期継続が困難です。

 重箱の隅だけを対象にした撮影法として、被写体との距離を一定にして、シャッター速度も絞りも不変のマニュアル撮影ほど確実な方法はありません。撮影後に大きく調整したいならJPGだけでなくRAWも撮影すべきです。この方式は5年以上続けていますし今後も不変です。今回システムを再点検した変更点は、ISOを400にアップしストロボの光量を1/2に落としました。連写速度を上げるためです。

by my-pixy | 2010-11-18 09:44


<< 天空の一本道      D7000 口腔内 >>