2011年 02月 19日
下顎両側性義歯 3 テレスコープの内面
f0103459_1265049.jpg 2006年に右側の支台歯が抜歯のやむなきに到り、2本のインプラントを使うことになりました。「パーシャル・デンチャー新時代」P68~69にも掲載しましたが、このレポートはそれから5年後のことです。改造後も使い続けられた左側2本のテレスコープは、その後も変化はありません。5の外冠は完全に内冠上面に当たり、内冠は頬側の一部が穿孔していますが中はメタルコア、18年を経過したにもかかわらずその内面は平穏な姿が保たれています。
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これに較べると2006年右側インプラント上に組み込まれたテレスコープはまことに賑やかです。新参者ですからといえばそれまでですが、外冠内面にはパラ箔3枚が積み重なっています。その中2枚は叩かれ続けて金箔充填用の金泊のようにのび周辺部はすり切れています。真ん中の光っている部分はアクセスホールの相当する部分ですから延びていません。透き通るような3枚目の泊ののびかたはインプラントならではのもので、天然支台では絶対にあり得ないことです。こうした状態を見るにつけ、大臼歯部の咬合面材料の背負わされる負荷の大きさが分かります
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 折にふれ既発表の症例その後を土竜のトンネルにアップします

by my-pixy | 2011-02-19 19:30


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