2011年 02月 18日
両側性義歯 2 ツナミのような崩壊と防戦
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f0103459_16252947.jpgf0103459_17394582.jpg 1999年のパノラマも口腔内所見も変化はなく2000年代も平穏な日々が続くものと思っていましたが2002年2月、突然右下7の腫脹を訴えて来院されました。

 破折が原因で後日抜歯になりましたが、これで一気に緊張が高まりました。今見れば明らかに6の遠心根も破折しているのですが、20周年を迎えたばかりで臨床症状もなかったので何とか良い方に考えようと逃げていました。しかし唯一の咬合支持歯にまやかしが通じるわけもなく2005年8月にはあえなく抜歯になりました。

こうなれば多少義歯床をいじってもどうなるものではなく、右側のリンガルバーの食い込みは極限状態になり虎の子の犬歯喪失の危機さえ迫ってきました。抜歯窩の治癒を待つのももどかしくインプラント埋入になりました。ということで先日のレポートに戻るわけですが、歯根破折はないインプラントがどこまで後任を担ってくれるかが楽しみです。ちなみに前方は3.7×11.5㎜、後方は4.7×10㎜です。(埋入は須貝昭弘先生です。)

by my-pixy | 2011-02-18 17:33


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