2011年 09月 07日
義歯設計メール交信4
f0103459_15125227.jpg 1枚目の画像は義歯床の適合や義歯の外形などのレポートです。前回、下顎だけでも片側をBr.にしてなどという案が出ておおあわてしました。しかし初めて義歯を入れた患者さんの感想は「あまり違和感はない。たくさん咬めたよ。」とのことだったとのことで、この流れを確かなものにするために細部のつめを連絡しました。

 それに対処されたのが2枚目の画像ですが,パノラマX線写真の再撮影をお願いしてあったので、それと一緒に次のメールがきました。
 本日は下顎義歯設計についてもう一度考えてみました。
前回のメールで「左側は遠心からの一腕鉤とレジンの組み合わせ」とありましので、画像にイメージイラストを描きこませていただきました。右下45は失活歯で、現在どちらもTEKのため、上顎と同様の設計でも可能ではないかと思いました。この患者さんの舌下部は深いため以前はリンガルバーを考えていましたが、TEKを支台装置とするのであればリンガルプレートにした方がよいのではないかと思っております。
 私が一腕鉤でと言ったのは、挺出改善をかねてこの歯もクラウンに・・・という事態を恐れ、仮にワイヤークラスプでもと思ったのです。しかしどさくさにまぎれ清掃性の悪いリンガルエプロンなどを取り付けられたら、装着感も悪くなりますし長いレジンプレートは破折予備軍です。右下最後臼歯には怪しげな Cクラスプなども描いてあります。油断も隙もありません。イメージイラストは描き変えました。

by my-pixy | 2011-09-07 12:59


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