2011年 10月 12日
続・欠損歯列の分類
 最近になってCummerの分類などという妖怪を誌面でよく見かけるようになりました。間もなく100周年になろうかという昔話を何で今頃と思っていましたが、どうやら拠り所を探していたインプラントの人たちに発掘されたようです。
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 これらの図は私が生まれたばかりの1932年のアメリカのテキストブックからのものですが、さまざまなイラストが延々と何十ページも続いています。大半は相撲の星とり表みたいなものです。右上のものがよく引用されるものですが、この人得意の順列と組み合わせによるペーパープランで、最後を飾るのは左下のようなだまし絵です。このイラストは遊離端義歯を浮き桟橋に例えたものですが、Cr-Brや総義歯のものも並んでいます。政治力はあったのでしょうか、American text-book 6版(1932)と7版(1943)の2回、ゲストエディターのトップに君臨しています。

by my-pixy | 2011-10-12 12:57


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