2012年 03月 24日
Nikon D800
f0103459_905017.jpg これまでならばいの一番に予約を入れて、今頃はニューカメラをいじくり回していた頃です。しかし今回ばかりはそうはいきません。
 1999年D1をきっかけにニコンはデジタル1眼の画面サイズを35ミリフィルムより一回り小さいAPSCというフォーマットに変更してしまいました。当時の技術では35ミリと同じ大きさにはできなかったからです。デジタルは別のもの、35ミリというこれまでのフォーマットには固執しないとまで広言していました。
 そうなるとフィルム時代のレンズは長焦点過ぎます。口腔内写真に使うマクロレンズもスタンダードだった105ミリをはなれ、90ミリから70ミリあたりを放浪することになり、ようやく安住の地を見いだしたのはつい最近のことです。10年後、始めは社外品にまかせていた新フォーマットのレンズも増えてきた頃、そろそろ35ミリフォーマットのボディも復活してきました。D700です、そして今回の800につながるのです。しかしわれわれは新フォーマットのレンズを揃えてしまっていますから、D7000をD800にするとなれば、キャノンやペンタックスに鞍替えすると同じように手持ちのレンズ群すべての買い替えを必要とします。
 帰りたいけれど帰れないとこへ追い込んだのはメーカー自身です。こうした流れはキャノンもまったく同じです。技術の進歩で片付けられる問題なのでしょうか。庶民にとっては、二階に上げられて梯子を外されたと云う例え以外の何ものでもありません。とくに必要とはしていないが見れば衝動買いの危険があるのでで当分立ち入り禁止です。

by my-pixy | 2012-03-24 09:21


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