2012年 06月 05日
KA367公開へ
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 そろそろ語る会まで1ヶ月お披露目に向けて詰めを進めています。このチェックリストの核心は通称5本柱と呼んでいるチェックボックスです。それぞれのボックス内では4段階評価をして治療計画の詰めに役立てようとしています。
 4犬歯、大臼歯咬支持はその減少と共に条件はきびしくなります。咬合力やペリオは数値化はできませんが下段ほど悪条件です。全体としては上段にチェックマークが多いものは難しいケースではありません。反対に下にチェックが多いものは誰がやっても難しいケースになるはずです。

 ここで一番むずかしいのが嵌合位の評価です。どんな評価でどんな項目を並べるかには最後まで迷いましたが、多くの症例を総覧して4つのステップを想定しました。下段のものは上段のものより崩壊状態が進んでいます。あまりなじみはない「残存歯偏在」の中には片側遊離端欠損からすれちがいまで多様な状態が含まれますが、その何れも咬合面が凸凹になったものよりは深刻ですし、顎位が低下したケースよりはまだましです。

 上下と左右の偏在がともにあっても、顎位低下がはっきりしないものは「残存歯偏在」を選択してもらうつもりでした。一つのボックスの内の選択は一つにするため、ファイルメーカーのラジオボタンを採用したのです。
 ところがふたをあけてみると、これらの4項目に複数回答をする人が出てきました。咬合平面も乱れているし、偏在もあるし、顎位も低下しているからでしょうが、その場合はその中で最も顕著で重大なものにマークしてほしいのですが、そんな思いは通じません。ファイルメーカーでボタンがつけられなければフォトショップ・・・ですからまいります。

 もくあみ会でも各項目について記入上の説明などを書いたものを配布しましたが、今度はビデオでも用意しなければならないのではと懸念しています。せっかく新設したKA367のブログ、コメントなども入らず有効活用されているとはいえない状態です。この種の記事は今後、そちらに移してゆきます。語る会用に準備はしたが没になりそうな画像などです。

 相変わらずタグ頼りにカメラネタをのぞいていらっしゃる方、うすうすその姿は見えていますが、できればこのHPのスタートになった1999年のD1日記などものぞいて下さい。まだブログはない頃でしたから「蔵」のなかに入っています。

by my-pixy | 2012-06-05 13:20


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