2012年 10月 04日
2/4犬歯の患者さん
f0103459_1254456.jpg 4月26日のテーマは「天の恵みか」今回のタグは「KAセレクション」、どちらもモルモットへの敬称で、実体はシングルデンチャーに向かってひた走っています。一通りの処置をして歯肉の炎症だけは治まりましたがそれで視界が開けるわけではなく、仮義歯はあっという間に壊され、やむなく金属床に交換しましたが,下顎前歯は上顎歯頚部付近に当たり、牛のように大きな側方運動で4前歯の動揺は続いています。

 来年、このケース大臼歯にまたがる上顎のパーシャル・デンチャーが突き上げられ、シングルデンチャーを待望する日々になるでしょう。
 ただ、われわれにとってラッキーなことは、3/4犬歯の補綴設計に苦しむことは時折あっても、2/4犬歯のケースはきわめて少ないことです。さらにこのケースでもシングルデンチャーになればそれほど苦しみはなくなるでしょう。上顎総義歯、下顎両側遊離端義歯という組み合わせはよくある欠損形態ですが比較的安定しているようです。おかしな欠損改変はかえって流れに棹さすことになります。

by my-pixy | 2012-10-04 13:11


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