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2012年 10月 14日
蔵王を経由し鳴子で湯治
蔵王を経由し鳴子で湯治_f0103459_86156.jpg 竜巻も起こらぬ素敵な秋晴れという予報で、思いつきで昔のコース散策に出ることにしました。まず山形新幹線で蔵王野どっこ沼へ、少し歩いて新庄で陸羽東線に乗り換え西へ、多分鳴子辺りで日没になるだろうから1泊というアバウトな計画でジパングの回遊切符を作ってもらいました。新人の駅員はちょっと手こずっていましたが,何とか8時過ぎの山形行きで出発。

 蔵王の古い方のゴンドラが整備中で、最初のお目当てだったどっこ沼には行けませんでしたが、新しい方のゴンドラでスキーコースを一周して山形に戻りました。ここからは在来線でゆけむり奥の細道の旅を続けました。陸羽東線はニックネーム通り半分の駅名は○○温泉で、一駅ごとに駅名の看板を忙しく撮影しているマニアもいました。鳴子着が少し遅くなり旅館探しを先行させました。姥の湯という湯治場的雰囲気の旅館に落ち着きましたが、4つの源泉の2つ目で湯あたりダウン。

 翌朝も好天、どっこ沼の代わりに鳴子スキー場の奥にある潟沼で気を晴らし、前日の予定だった「滝の湯」と「なんでも屋」に立ち寄りました。後者は営業時間前でしたがオヤジさんにも会えてまずは満足。かつて鬼首スキー場通いをしていた時、第一日目はまずここに立ち寄ることが大きな楽しみでした。(一番下の写真)
 鳴子駅周辺が整理されていて、昨日は見つからなかったのですが、お店も人も20年一日ののごとく何も変わっていませんでした。もしかしたら30年になるかもしれません。火曜会も若々しく元気だった頃です。こうした記憶を辿りながら歩ける思い出のスキー場ツアーはこれからも続くでしょう。紅葉には早すぎましたが、新幹線と在来線を乗り継いで2日間1万5000円の小旅行にはやみつきです。

by my-pixy | 2012-10-14 17:50


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