2012年 11月 08日
ライティング
f0103459_1038630.jpg 今に始まったことではありませんが、写真にとって光ほど重要なものはありません。色も重要ですが色と云っている中には透明感も含まれています。昨日の硬質レジンインゴットの写真などはその悪質な例です。
 われわれの口腔内写真は、風景写真でいえば太陽を背にした順光光線下の撮影で、形だけを写し取る面白さもない写真です。口腔内はリングストロボ頼りでそれもやむを得ないのですが、たまには工夫も必要です。この遊離端欠損義歯、遊離端欠損部分を限界ぎりぎりまで延長する必要に迫られました。対顎との関係で7の人工歯を外して床を延ばしましたが、それをはっきりさせるため光源を動かしてみました。

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 下の人形は北欧のトロールですが、光の方向や位置を変えると表情まで変わってきます。リングストロボをカメラから外し、白い反射ボックス内で撮っています。ときどきこんな遊びもないと楽しくありません。

by my-pixy | 2012-11-08 10:41


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