2014年 05月 01日
KA367と、ヒストリーからの分類
f0103459_17291424.jpg 先日のEichnerの分類からの脱皮を整理し6人雛に名前をつけました。基本的にはKA367の5本柱を拠り所に臨床ファイルⅤなどの症例群をイメージしながらまとめましたので、欠損歯数よりも各段階での補綴設計上の問題点を重視しました。筆者の旧欠損段階の分類の発展型でもあります。
このため5本柱の要であったペリオ、咬合力といった要素はあまり前面には出せなくなりましたが、すべての症例でこれらが不可欠であることは当然で、無視、軽視をしたわけではありません。KA367の基本チャートに記載する段階で検討された次のステップでの一つのガイドラインとご理解下さい。
歯列のイラストはEichnerのアトラスから借用しましたが、残存歯の位置などは6分類に適応するよう改変しました。どなたかより良いイラストを作って頂けたら入れ変えるつもりです。

1.雛番号は単なる番号で頭のアルファベットは仮称のXです。
2.順番は欠損の発生時期に沿わせましたが、同じ遊離端の2つは両者の違いも対比させるためです。
3.X3、4は重視するもので逆もありますが、年齢や力という背景や顎位変更の可能性も考えました。
4.X3、4に偏在が重なったのがすれ違いですが、クロス偏在との境界は犬歯の数、有無です。
5.全歯列の中で最後まで残るのは下顎前歯ですが、すれ違いよりは対応が容易です。
6.歯列の改変はこうした流れに沿って行われるべきであると考えます。

by my-pixy | 2014-05-01 11:43


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