2014年 05月 23日
コペンハーゲン
1月9日
 ヨーロッパ、コペンハーゲンはやはり楽しみだ。1時間ほどウトウトしただけで2度目の食事もそこそこに雨のコペンハーゲンに着く。出迎えのDr.Kには無駄足をさせたようだ。電文が一寸わかりにくかったらしい。税関は何のチェックもなし。欧州車のレンタカーという事でボルボを借りることにする。シーズンオフなので係員がいなかったりで一寸時間をとる。ボルボは噂以上に快調。特に加速、ギアシフトなどはご機嫌そのもの。メルクールホテルでDr Aと会い4人で話し込み昼頃外に出る。雨がひどく食事をしただけでDr.Aのアパートに帰る。一見した所コペンハーゲンの街は古く小さくBostonから新しい建築を除いた感じに近い。空港もハワイ程度でアメリカの各都市のものとは比較にならない。しかし気のせいかやはりアメリカの都市にはない雰囲気を感じる。ただ1日が短く北国特有のどんよりした重い空が午後4時には真っ暗になってしまう。ウイスキーを飲みながら話をしたり自炊の夕食を作ったりしている間にすっかり夜になってしまう。昨夜ほとんど眠れなかっただけにクタクタで疲れきって早目に眠る。

1月10日
f0103459_7563843.jpg 昨日は土曜日と雨と疲労から何も出来ずに終わってしまったので明日こそはと思っていたのだが、約束の10時にDr.Kに起こされるまで何も知らなかった。多少の雪が散らついているが青空が次第に広がりつつありすっかり雪化粧した町が一際美しい。バタバタ支度を済ませてDr.Aと4人でボルボでクロングボルグ城へ出掛ける。ドライバーが左側通行に不慣れなところに道案内が歩行者的感覚で、かつ時々意見が対立するという始末で、運転の方は益々おかしくなりなかなかボルボ544の良さを楽しむまでに至らない。道路の両側に散在する家々は雪をかぶって全く北欧というイメージにピッタリの姿になる。道は日本のいい所と較べれば大差ない。小1時間走って目的のお城に着く。お城それ自体よりもその堀の周りの斜面でソリで遊ぶ子供達が大変可愛らしくその方に興味を惹かれた。また門の所にある彫刻も城の壁面をバックとして美しかった。食事をして少し回り道をして帰る。ボルボのほとんどは素晴らしいがやはり腰高な感じには免れない。
 コペンハーゲンに帰り着くともう暗くなってしまう。もっと色々見たいのに恨めしくなるほど陽が短い。夜ビヤホールに出掛ける。来た時は空いていたが1時間程で満員。若い連中がほとんどで中央の金の手すりの中で踊り始める。この手すりを通して中の連中を見るとどうも滑稽だ。しかし女の子の美しさは大変なものだ。アメリカでの2週間でそう簡単に金髪には騙されなくなったつもりだったが、ここの女の子の美しさには完全にお手上げだ。アメリカではちょこちょこ大変美しい人にお目にかかった。しかし一方には随分ひどいのも多かった。しかしここでは俺も外国に来て2週間で早くも頭がおかしくなり始めたのではないかと思うほど、ほとんどがスタイルブックの挿画から抜け出して来たような美しさだ。顔の造作には多少のバラつきはあるが格好の良いことは驚くべきものだ。町を歩いていた時から多少は気がついていたが分厚いオーバーを脱いだ時の彼女等の素晴らしさを見せつけられて、なぜか今までどうしても感じなかった日本との距離感をひどくハッキリと感じた。また同じ白色人種の中でもここの連中の白さは生の白魚のような透き通るような白さでDr.Kの言葉を借りれば「ロー人形のような感じ」さえする。この後ここのビートの溜まり場とかいうバーへ連れて行かれたが、こちらは何か濁った目つきで膚の色艶がないような連中が多く、店の感じもイヤな感じで早々に引き上げる。

1月11日
f0103459_862115.jpg 土日で2日間お預けを喰らった買い物。むしろハワイ以来ずっと我慢してきた買い物をしょうと張り切って起きる。ところが9時だというのに空は明けきらずおまけに雨がシトシト。これでもう少し撮り足そうと思っていた8ミリも諦め車を使って買い物に出る。ところが案内者がいないのでParkしては歩きまわってくると何処にParkしたのかわからなくなるなどあまり効果的ではなかった。17時半までの営業時間を気にしながら1日中あちこち歩き回ったがさして面白いものも見つからなかった。夜はDr.Kにコペン最高というペッパーステーキをご馳走になる。テーブルのすぐ横にワゴンを持って来て肉を焼きブランデーをそのフライパンの中に注ぎ込む。それが燃え上がる美しい火を見ながらの食事はなかなかゴージャスなムードだった。ここでは酒、煙草はひどく高く米国のフィルタ付は20本入りが250〜350円もする。アル中増加防止策との事だ。Dr.Kと食事をしながら日本の母校内部のこと、歯科医師会のこと、社保のこと、コペンの大学の単位や教授の資格のこと、彼の研究のことから人生観に至まで長いことかたい話をする。0時近くまで。彼を送ってホテルに帰る。これで丸3日間のコペンの生活を終えたわけだが考えてみるとこれといってまとまった事は何もない3日間だった。見物をするでもスキーをするでも仕事の見学をするでもなく3日間が終わってしまった。なんといっても陽の短いことが致命的で本当に使えるのは10:30〜14:30位でその中昼食に1時間をとられてはほとんど何も出来ない。オマケに土日にぶつかった事。10日を除いて雨・雪などに降られ9日はほとんど前夜の不眠で元気がないとあっては致し方あるまい。女の子の美しさとは引き換え街の方はあまり強い印象を受けなかったのはアメリカから渡って来た旅行者の通例なのだろうか。

by my-pixy | 2014-05-23 18:00


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