2014年 05月 25日
Grinderwald、Zermatt、St.Antonに行き先決定
1月13日(水)
朝8時まだ重い体をムチ打って起きる。不充分ながら昨夜は6時間ぐらいは眠ったので少しは回復した.もうこれ以上無駄な日は使いたくないが、相変わらずスキー場に行く交通も、そのスケジュールなども皆目分からない。ホテルで少し聞き日航に行く。こういう時のJALのオフィスは救いの女神だ。St.Moritzの近くにいる田島とかいう人にTelしてくれたのでいろいろ聞き大分様子が分かる。さらに旅行社、駅のinformationなどと渡り歩いて、大体のまわる順序だけは決まる。やはり2週間という期間では3ヶ所位にすべきだと、目をつぶりGrinderwald、Zermatt、St.Antonのみに絞る。Holiday ticketが有利とのことだがそれを作ってもらうのに2時間ほどかかるというのでカメラを持って街へ。コペンよりは充実してきれいだ。フランクフルト較べると街も人も感じがよい。靴屋などは欲しい靴でいっぱいだ。

13.20分の列車でルツェルン、インターラーケン経由でグリンデルワルトへ。初めての列車の旅。改札口はまったくない.ポーターが1個70円位で荷物はみな車内に運び入れてくれる。広軌とはいえそれ程広いという感じはない。2等車のシートは日本のものよりは簡単だが、少し広くきれいな仕上げだ。しかし何といっても目を見はるのは、発車後2〜3分すると両側に拡がる風景だ。重苦しく曇ってはいるが その美しさは素晴らしい。緩やかな起伏で続く緑の斜面と点在する家々、さらに小さな湖なども入り混じって延々と続く。 その何処を切り取ってもカレンダーの写真になりそうだ。ルツェルンまでの1時間、左右の車窓にこうしたシーンが趣を変えながら走り去っていく。その美しさは文字通り表現すべき言葉がなく沈黙する。東海道線なら品川を過ぎる頃から、小さな駅は緑の中にポツンと置かれるようになり、周囲には店舗も看板も何一つなくなる。あるものは唯、緑の斜面と渋い山小屋風の家、小さな点景として置かれるこども達の服装ぐらいである。もし晴れていたらこの美しさは倍増するだろう。これは本当に恐ろしいような事実だ。
 日本での33年間も、そして今回日本を出ての2週間もいろいろ美しいものを見てきた。サンフランシスコの住宅街とコペンハーゲンの女性にはひどいショックを受けた。世の中に少なくとも形の上では完璧というものがあることを知らされた。しかしこの車窓からの眺め、ルツェルンの待ち合わせ時間、駅前で見た湖と町の姿はさらに美しいものがあることを教えられた。SFOの美しさは建物の調和によるものだったが、ここでは更にその上に手入れされたゴルフ場のような自然と、一軒一軒の家の家の美しさまでがプラスされていた。

f0103459_1105734.jpg ルツェルンからの2時間は単線で狭軌だが、玩具の電車ような可愛い車両で走る。途中からギアを入れて登り始めたらしい音になる。Griderwaldにつく前に日はすっかり暮れてしまった.明るければ恐らくアイガーやメンヒの岸壁がぐんぐん近づいてきていたことだろう。6時半到着し教えられたビューローに行くがすでに閉店。仕方なく店じまいをしていた食料品店の人に尋ねるとまだ殆ど空いているらしい。こちらの希望をいうと3Fr.出せば電話をかけて送ってくれるという。なかなかドライで面白い。OKというと電話をかけ店じまいも早々にトラックで荷物と共に送ってくれる。5Fr.渡すと喜んで帰って行った。ホテルというより民宿か季節旅館的な感じだ。といっても志賀高原高天原に並ぶロッジのような感じのよい家で、マダムと思われる人のほか数人の女性が迎えてくれる。アットホームな感じだ。
 われわれの部屋は1階だが、食堂などは2階でこちらがGround Floorになっているので、外を回る。日本でいえば離れ家式で、バス以外は全部つき3食でTax.Service料こみで2100円とのこと。その安さにびっくり。早速、夕食に出かけるが、その豊かさ美味しさにまたびっくり。これだけでも東京なら2100円だ。
すっかりご機嫌で、もう他へ行くのは止めようかというような気分になる.家族的で暖かな雰囲気で言葉の壁がなければ天国だ。

by my-pixy | 2014-05-25 18:10


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