2006年 06月 04日
QP Card
 何度も書いていることですが、デジタル画像の色調補正ほど厄介なものはありません。歯肉の色と歯の色を合わせるだけのことなのですが、その片方だけでも容易ではないのです。歯肉の赤味だけのことでもその彩度、青み、黄色みなどさまざまで、いくら調整してもこれで万全ということにはなりません。今日はOKと思った色が翌日にはシアンが強すぎる、それを直したら今度はイエローが・・・といったことは何時ものことです。判断している自分自身がブレるのですから手のつけようがありません。
 RAWデータが使えるようになって調整は楽になりましたが、拠り所の無さは変わりません。調整域が拡がっただけにかえって厄介とも言えるかもしれません。こんなとき画面の中の白い点があれば、ホワイトバランスツールでかなり正解に近づけることができます。
 JPGでも同じことができないかと考えていましたが、撮影時にQP Cardというグレースケールのカードを写しこみ、Photoshopのトーンカーブやレベル補正についているスポイトを使うことで、似たような効果が上げられることが分かりました。カラー補正にグレースケールなんて!と思う方は無視して下さい。それでもというだまされやすい方は、プロショップか大型店で聞いてみてください。RAWデータに使った場合ほど正確ではありませんが、定価4200円で10枚くらい入っていますから割り勘でもよいでしょう。メーカーは新しいものを使えといっていますが。
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by my-pixy | 2006-06-04 00:44


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