2015年 05月 14日
ティアラからジョーズへ
f0103459_1251725.jpg ケースプレは口からでまかせでも何とでもごまかせますが印刷となれば同じことではすまされません。また決まりきった「◎◎の一症例」というようなレポートではなく新たな視点からの発表では、その信憑性自体が問われますからタイトルは重要です。

 咬耗ですり減った歯も,自然の移り変わりとして時に美しく見えることもあります。はじめはそんなことが頭の片隅にあって、旅行で買ってきた貝殻のティアラなどをタイトルバックとして考えていました。

しかし、クレンチングなどとも深く関わり、犬歯などを巻き込んで偏在の片棒にもなろうかという話と、珊瑚礁のリーフやティアラはどうにもつながりません。前段ではティアラが勝っていたのですが、日時が迫るとともに色調もトーンダウンし,とうとうサメの顎の登場になってしまいました。最初の立役者だった抜去歯牙は前日になって、発表内容や対象患者群一覧をかくすサングラスとして生き長らえました。

 内容的にはドグマも混ざりますが、切端や咬合面のエナメル質崩落から始まった負のヒストリーをタスキをわたしながらKA367、咬合挙上、すれ違いへと繋げられたことで満足しています。

by my-pixy | 2015-05-14 11:15


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