2015年 05月 31日
ロッテルダム街歩き 3
f0103459_12475235.jpg 詳しくは知りませんがオランダの人たちは新天地を求めて北の方からやってきたのではないかと思います。ようやく到達した土地は海面すれすれで、まずは排水して土地を広げることが大目標だったのでしょう。遠浅の海ですからうまくゆきましたが、土地はフラットで雪山もなく、海も珊瑚礁どころか碧くもない不毛の地で、海運業などに頼るしかなかったのだろうと思います。

 遠浅の海では帆船のキールや バラストはつかえてしまうので、両側にハゼのようなひれを持ち風下側を降ろして帆走する独特な形を作り出しました。大きな船でも同様でバイオミミクリーそのものです。この形は干満の差が大きいノルマンデイなどでも、バラストを上下可動にしたセンターボーダーやツインキールなどに発展したようです。
 
張り巡らされた運河地帯の移動にはなんといってもディンギーです。風車にもディンギーにもセールは不可欠ですから近くにはセール屋さんが住みついていますし、漁網、船具屋さんなどもあれば、様々な木工作業をする工場なども点在しています。日本でもごく一部の地域には残っていますが、どっしり輿を下ろしたヨーロッパの人たちとは全く違います。ザイラー、キリーなどで大ブームになったスキーでさえ今はどこのスキー場も青息吐息です。

by my-pixy | 2015-05-31 09:32


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