2015年 07月 05日
世代と時代を語る会2015
恒例の7月はじめの臨床歯科を語る会が終わりました。たった200人の小さな会ですが、2泊3日を緊迫の中で終わりました。10以上のさまざまな分科会も息つく暇な充実ぶりでしたが、今年の圧巻はなんと言っても最後の全体会で、すれ違い、支台歯の移植、10年以上の長期経過という3重苦の難題への果敢な挑戦でした。固定したメンバーで営々と続けてきたからこそできる白熱のディスカッションは時間を延長して続きました。
f0103459_1822556.jpg

座長と4名の演者から提供された5症例は、何れも高齢化時代の苦しみを真っ向から受け止めたもので、ご本人だけでなくご家族のトラブルまでを背負っての20年は、若年者や成人時代の経過とは異なる重さがありました。また当時30代半ばだった座長、演者の症例にかける情熱がひたひたと伝わってきました。「思えばみんな若かったあの時代!」という情熱です。移植歯への思い入れもひとしおで、このことがインプラントに対する距離の取り方を物語っていました。
 出席頂けなかった方もDVDや事後抄録をお楽しみに。前日の須貝先生の「私の目指す家庭医の姿」も圧巻でしたが、みんなまもなく還暦で歯科臨床のピークに立とうとしています。

by my-pixy | 2015-07-05 18:23


<< Pages問題の始まりは201...      もくあみ会事後抄録 >>