2016年 07月 04日
臨床歯科を語る会でのお披露目に合わせて、同時進行でさまざまな仕事を進めていました。しかし回転の悪くなった頭で多くの仕事をやりすぎて、落ち着いてみるといろいろぼろが出てきました。最大の問題は出版物の原稿なのですが、ブログも混乱していましたので、不要な原稿を削除し整理をしした。 今回の私の原稿はこの数年間、臨床の最重要課題としてきたテーマです。さらに遡れば臼歯部咬合支持、すれ違い咬合などにも行き着きます。それだけに切り口はいろいろありますが、高齢の患者さんを中心に考えてきましたので、初診の段階から最終的にどういう補綴処置に導入するかを明確にしたいと考えていました。 図番号がない P27上の「症例分析と義歯のイメージ」は、欠損段階ごとに縦に図を追っていくことで、最終的な義歯の形態をイメージできるようにしたものです。 また全体に、図説や参考症例の説明文はフォントサイズを小さくして、本文との混乱を避けるようにしていたのですが、最終段階で一律にされ、本文も4行ずつずれて見苦しくなってしまいました。ゲラのチェックは私ですから文句は言えません。
by my-pixy
| 2016-07-04 14:16
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