2016年 07月 13日
福岡技工研究会 30周年
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f0103459_13354742.jpg 6月13日付のブログにご紹介とも思い出話ともつかない記事を書きました。確かにその時点にはパンフレットを手にはしたものの何をどう書いたら良いのか見当がつきませんでした。その後15年前の中核だった井川宗太郎氏とも久しぶりの電話で話はしましたが、あまりに久しぶりのことで要領は得ませんでした。

 今朝、7月10日当日のレポートと写真が送られてきました。そこに書かれていた当日の出席者数と添付されていた写真には度肝を抜かれました。メールの文章をお借りします。

「7月10日日曜日、レソラ天神夢ホールにて、福岡技工研究会30周年記念発表会を開催し、学生115名一般208名、合計333名のご参加をいただき、無事終了いたしました。有名人のいない、会員のみの発表で、当初、200名集まるか…。とおもって、決めたホールでした。蓋あければ、学びたいと思う学生や技工士の多い事に本当に驚き、嬉しい限りでした。先生のブログを見てご参加申し込みの先生も実はいらっしゃいましたが、満席でお断りしてしまうというご迷惑をおかけることになりました。大変申し訳ごさいません。」

 大変申しわけないどころか、こんなに立派な会を成功裏に終了されたというのに、祝電一本もさしあげなかったことを恥ずかしく思っています。また演題の大半が間接法の基礎的問題で、少なくとも50%以上の問題に歯科医側が絡んでいるにも拘わらず、模型を読み、咬合を考えるとして技工の出発点として苦労されていることを心苦しく感じました。小さな医院内で特定のコンビで行っていても、なかなか防げないエラーの問題に悩まれている姿が目に浮かびました。

長く臨床に携わるほど、「咬合」と一口で決めつけている中に生体のさまざまな変化に振り回されている歯科臨床の奥の深さがあります。それは誰にも解けない迷路の連続です。補綴にまつわるわれわれは手を取り合って、正解なき答を夢見つつ模索するしかありません。今回の一歩からまた次を目指してたゆみない足どりを続けられることを祈っています。
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by my-pixy | 2016-07-13 12:56


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