2016年 09月 28日
1970年代に読んだ本を引っ張り出しました。当時もかなり難解で何度か努力しては敗退した記憶はあるのですが、活字は小さく壁はさらに高くなっていました。ところどころに残っている鉛筆の後などを頼りに、ボルタリング気分です。 当時からなぜ、こんなテーマに取り組み、こんなことが書けるのかと不思議だったのですが、今はその動機だけは理解できるようになりました。何か藁をもつかみたい気持ちはあるのですが、今度は目と頭がいっぱいいっぱいです。 今日のきっかけは骨粗鬆症でホームに入られて10年近くになる方のお元気な声を聞けたことです。すでに90台にはいられたはずで、もう普通にお話しはできないかと恐る恐るのアプローチでした。 そんな気持ちにさせたのは、若手のプレゼンで咬合崩壊症例のヒストリーへの健気なアプローチです。自分の患者さんの現状とも合わせて、今後基本ゼミなどの中心テーマにもしようとスライドも作ってみました。
by my-pixy
| 2016-09-28 13:47
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