2017年 01月 10日
もぐら塾第一回
f0103459_1234012.jpg f0103459_8245452.jpg反省点も多々でしたが、クラウンブリッジによる多数歯補綴を課題に、二日間のセミナーが終わりました。写真はその最後に使おうと気合いを入れて作っていた画像です。
 こちらの思いがどこまで伝えられたかは不明ですが、1960年代以来の資料をすべて見直して16:9の画像に作り替え、模索の半世紀を臨床を通して総括したつもりですので、聞いて下さる10名の若手を得て幸せでした。長くこと戸棚の奥でくすぶっていたパントグラフや、数台の全調節性咬合器なども手にして頂いたことは、何かのお役には立つことと信じています。

 10人のメンバー中もっとも若い一人からメールをもらいました。「先生が普段仰っていることの真相を、試行錯誤の過程から垣間見ることができ大変勉強になりました。(ケースプレでよく見るゴシックアーチがセレモニーである、リン酸亜鉛セメントの有効性など多数)  顎運動の記録や咬合器の調節等に関しましても、その恩恵は少ないにしても一度は自ら学ぶ必要があると感じましたので、経験していきたいと思っております。」

 あれから三日、こちらにも嬉しい誤算がありました。初診から38年、もはやこれまでかと半ば諦めていた上顎智歯が存命になったのです。これで少なくとも40年の壁は越えられそうです。詳細はまたお話ししますが、嬉しい読み違い。若ければ喜んでCTでも買うところです。1968年のケルンで見たシーメンスのパノラマ衝動買いのように。


 

by my-pixy | 2017-01-10 12:04


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