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2007年 01月 28日
空撮
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 スキーを始めて数十年、一月末になっても滑れないことはありませんでした。ところが今年は未だ雪の上に立てていないのです。先週末は古いスキー仲間と年一回のミーティングだったのですが、積雪50センチはともかく雪質アイスバーンでは、平均年齢70に近いメンバーにとってはあまりに過酷。行く先を変えようにもスキーも荷物も宅急便ですから動きがとれません。ついに前日になってキャンセルになりました。参加予定者は全員集合して残念会という情けない顛末。

 空白の週末にパソコンばかりというのも惨めなのでブックセンターにお散歩。そこで面白い本を見つけました。読んで字の通りの空撮写真集です。空撮の魔力も危険も何度か書きましたが、やはりその魅力からは卒業できません。365ショットの写真とグーグルアースで3990円は憂さ晴らしには最高でした。世界遺産から個人の庭先まで、それも普通では見られないトリの目観察。こんな日めくりカレンダーがあったら一年がアッというまでしょう。原稿もちょっぴり進みました。

by my-pixy | 2007-01-28 19:11
2007年 01月 27日
老舗の変身
f0103459_10424939.jpg 卒業後、父が残した歯科医院に入ってきたとき先輩はみな女性でした。亡くなる前、神奈川歯科大の前身だった日本女子歯科医専で教職についていたからですが、当時、東京には東洋女子歯科医専もありましたから、女性の職業としての歴史は浅くはないのです。いま女子専門の歯科大はありませんが、学内の比率が女性に傾いてきたといわれて久しくなります。
 私の代になってからも3人の女性歯科医がいらっしゃいましたが、卒業時点での成績は私など足下にもおよばない優等生ばかりでしたし、一緒に仕事をしていても何の不満もありませんでした。むしろ大きな期待をかけたことの方が多かったのですが、それだけに結婚、出産などによる中断が残念でいつしか男性中心に流れていきました。
 しかし時代は変わり、もはやいくらあがいても女性中心の時流は止めることができないでしょう。トリノオリンピックに象徴されるスポーツの世界が顕著ですが、歯科医療の世界も例外ではないでしょう。あと何年続けられるかは分かりませんが、最後に大きく舵を切ることにしました。もちろんそれには偶然もつきもので、素晴らしい若手歯科医に出会ったことが決断を早めました。すでにスタートは切られましたが、4月からは二人の若手の裏方か黒幕にまわりたいと思っています。

 一人目は富山の寺田周明先生からレンタル移籍していただいた狩野有希子さんですが、1月始めから勤務していただいて、すでに着々成果をあげていただいています。技術的にしっかりしていらっしゃることはもちろんですが、この人の素晴らしさは会う人を1度で引き込む不思議な魅力です。まずは衛生士などのスタッフを、そして初対面の患者さんを次々にファンにしていく姿はまさに驚異です。目下東北大研修中で4月から参戦予定の熊倉由佳梨さんもとりこの一人で、素敵なお姉様に甘えきっています。
 二人には昨日、就任の弁を書くように申し渡してあったのですが「必死で考えましたが・・・」などという置き手紙を残して逃げられてしまいました。×として初めての銀座で舞い上がっていた富山と長野のお上りさん(死語?)をご紹介します。(BGMはちょっと古いですが木綿のハンカチです。)

by my-pixy | 2007-01-27 10:44
2007年 01月 21日
07臨床基本ゼミ
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 2007年の臨床基本ゼミは3月末のスタートですが、例年より早く満員札止めになりました。嬉しい限りなのですが手放しで喜んでいられない事情もあります。受講される方の年代差です。30台というリミットを僅かに越えた方もいらっしゃいますが、例年1〜2名はあることですしこちらは何とかなるでしょう。最大の問題は大学での卒後研修を終えたばかりの2年生です。聞けばこの1年間も学生時代とほとんど同じ立ちんぼで明け暮れたようで、簡単なエンドもコンポジット充填も2〜3本とのこと。あと2ヶ月では用語の共有さえむずかしそうです。お断りすることも考えましたが、歯科医としての第一歩を踏み出そうという大切な時期に、水を差すこともできないということで特別クラス編成などを検討しています。
 この国の歯科医療制度、一体何処に向かおうとしているのでしょう。

いったんアップしてから下記のメールを頂きました。前半はやや儀礼的ですが次からは主催者としてすごく嬉しい内容でしたので、ご本人のご了解をえて掲載させて頂きます。

「突然のメールで失礼します。先生のHP、ブログは以前から拝見させて頂いていたのですが、何よりも長期経過を写真で記録されている事に尊敬の念を抱いておりました。
 私は大学卒業後進路も決めずぶらぶらとしていて資格取得後1〜2ヶ月が過ぎた頃、友人が就職予定だった開業医に誘われるがままに就職し、右も左も分からぬままに勤務して半年で患者さんを担当しました。出来ない事・分からない事は先輩の勤務医に聞いたり本を調べたり位のもので、治療方針や診療のノウハウなどに関しては、卒後8年を経過した今でも自分で不安に思います。

 卒後3年の勤務後、実家の歯科医院に戻りました。せめて患者さんに迷惑がかからないようにと、週末にセミナーや講演会に出席して色々な知識・技術を得るように心がけていました。実家に戻り5年が経過しましたが臨床の知識が断片的で、一番大切な基礎の欠落はいまだ克服できていません。
 エンドの重要性を痛感しセミナーを受けたり、欠損を何とか食い止めたくてインプラントを学んだり、口腔内のトラブルを根本的に防ぐには小児の治療が重要であると考えて咬合誘導の研究会に入会したりと、色々と食い散らかしているのですが、散らかしっぱなしでどうもまとまっていないストレスに悩んでいます。
 今回「臨床基本ゼミ」の受講を希望する際に、私の様な何も分からない人間が参加しては講師の先生方にご迷惑ではないかとか、同じ受講生の先生方の足を引っ張ってご迷惑をお掛けしてしまうのではないかと考えていましたが、本日、先生のブログを拝見して、ゼミに卒後2年目の先生が出席されると知り、変な話ですが正直安心しました。
 
 私自身が、歯科医師として1年目の気持ちで受講しようと思っていたからです。そして、卒後2年目で受講する先生を羨ましく感じました。」
    

by my-pixy | 2007-01-21 14:49
2007年 01月 20日
テレスコープとインプラント
3月末発刊のヒョーロン4月号より29年ぶりのパーシャル・デンチャー連載を始めます。風呂敷が大きすぎてなかなか中身が決まりませんでしたが、須貝昭弘先生、松井宏榮先生、技工士の萩原 治氏のサポートを得て、間もなく第一回脱稿に近づきました。今後も多少の変更はあるかも知れませんが、1回8ページで進行する予定です。
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 連載目次
  第1回. 上部構造から見たインプラントの問題点        
  第2回. なぜパーシャル・デンチャーは嫌われるのか  
  第3回. 動く義歯は支台歯を揺すり装着を不快にする     
  第4回. 経過を左右するチェックとメインテナンス
  第5回. インプラントによる歯列改変             
  第6回. 片側遊離端欠損                 
  第7回. テレスコープ義歯からの移行                  
  第8回. 下顎は無歯顎にしない 
  第9回. 多様な症例への対応                   
  第10回. 欠損なき歯列保持を目指して 
    

by my-pixy | 2007-01-20 12:37
2007年 01月 18日
事故の予感
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 プロカメラマン望月さんのヘリコプター墜落事故の話はすさまじい迫力です。スケールも美しさも大分違いますが一歩間違えば!というところは06.10.軽トラ事件とよく似ています。自慢できる話ではありませんが「ムシが知らせる」ヒトの感覚の不思議さです。

1.なぜか1ヶ月ほど前ブログのスキンが黒バックに変更されました。
2.出発前日のブログに予感するような発言が書かれていました。
3.海底に沈んだヘリからの脱出数十秒が10分以上の出来事のようです。
4.事故の瞬間の画像はなく、現場写真は記録したもののアップには・・・

by my-pixy | 2007-01-18 09:57
2007年 01月 17日
Ashes and Snow 2
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 ごらんになりましたかAshes and SnowのWebサイト。テレビ番組だけで驚天動地、その美しさに魅了されていましたが、このサイトの内容がまたまた半端ではありません。30インチディスプレー一杯に展開される動画、背景に散りばめられた無数の画像。こんなことができるのか!!という驚きはグーグルアース以来です。はまったら今夜はもう眠れません。

by my-pixy | 2007-01-17 08:04
2007年 01月 16日
Ashes and Snow
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いつものように遅めの夕食を済ませ、リモコンでガチャガチャと番組探しをしているうちにグレースケールの度肝を抜かれるような美しい映像にぶつかりました。(正確にはグレースケールではないかもしれません)途中からだったのですが、次々に展開される文字通り夢のようなシーンに「何だこれは!」の一言でした。番組タイトルは分からずじまいで最後にグレゴリー・コルベールという人の作品らしいことが分かりましたが、一個人でできる映像とは思えないので今朝になってネットで調べてみました。こちらを

by my-pixy | 2007-01-16 09:10
2007年 01月 15日
フィーノさんからの年賀状
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 チョット見慣れぬ封筒だなとと思って明けたところ、いつもよりは少し早めなフィーノさんからの年賀状でした。いつもながらのセーリングですが海面はラフで、かなり強風なようです。毎年、北フランス、サマロでのクルージングやティーニュのことを思い出させてくれる楽しい年賀状です。(昨年のものは06.07.07に載せました。タグでスキーヨットで出てきます。)

 長期連載の準備でさすがにばたばたしています。どんな形で、どんな内容にしようかとひな形を作ったり、原稿を書き換えたりを繰り返すばかりで、2〜3ヶ月分の貯金でスタート!の目標は達成されていませんが、前進はしているつもりです。文字通り寸暇が惜しいのでトンネルへのご帰還も途絶えがちですが、もう少々お待ち下さい。

by my-pixy | 2007-01-15 08:39