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2007年 07月 29日
子豚の丸焼き
f0103459_16285448.jpg  来週8月3日に第3回目の子豚の丸焼きを企画中です。第一回はもう40年以上も前のことですが、アメリカ映画の一シーンから始まりました。
 古い記憶は今でも確かですから、この時のことを話し始めると一晩中でもかかりそうですが、何といっても情報不足で苦労しまた。
 二枚目の写真はフランスで結婚披露宴のときのもので、スケールも違いますし料理人もプロフェッショナルです。
 今ではネットを開けば、ケータリングサービスなども至れり尽くせりです。ただそれではハムを買ってくるのと同じようなものなので何とか自力で!となると、やはり分からないところが出てきます。しかし言ってみれば大型バーベキュー、バナナの葉まで仕入れて蒸し焼きにするわけではありませんから何とかなるでしょう。

by my-pixy | 2007-07-29 15:35
2007年 07月 26日
竹内浩三さん・2
 ある方から「お前は戦中派のくせに根っからのノンポリか、それとも語るに辛い過去をもっているのか?」と言われて悩んでいます。実はもうちょっと情緒的なんです。竹内さんと私との間には10年の時差があります。戦災も空襲も体験したけれど戦中派のわれわれは子供の目で見ていました。焼け跡は歩き回りましたが、武器を構えて殺し合ったり、サイパン、沖縄戦のような場面は体験していないのです。
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「戦死や哀れ/兵隊の死ぬるやあわれ」で始まる有名な詩に出会ったのは、僕が新人監督だった1970年代の終わり。彼の美しくも哀しい詩はぼくの胸にしみるようだった」と山田洋次さん。私は30〜40年おくれているようです。

by my-pixy | 2007-07-26 12:05
2007年 07月 24日
竹内浩三さん
f0103459_8534353.jpg 昭和19年、23才で戦死された竹内浩三さんと出征前後の日々をつづったドキュメントで「詩に込めた戦時下の青春」というサブタイトルがついていました。
 撮影が始まる前、演じる俳優やスタッフがまったく戦争実感をもっていないことにはビックリしました。(優秀で好感の持てる若手なのですが)

 後からWebを見たところ、番組の骨子にもなっていたたくさんの資料がありましたので、一部を掲載させていただきます。

ぼくもいくさに征くのだけれど

街はいくさがたりであふれ
どこへいっても征くはなし かったはなし

3ヶ月もたてばぼくも征くのだけれど
だけど こうしてぼんやりしている

ぼくがいくさに征ったなら
一体ぼくはなにするだろう てがらたてるかな

だれもかれもおとこならみんな征く
ぼくも征くのだけれど 征くのだけれど

なんにもできず
蝶をとったり 子供とあそんだり
うっかりしていて戦死するかしら

そんなまぬけなぼくなので
どうか人なみにいくさができますよう
成田山に願かけた


骨のうたう

戦死やあわれ
兵隊のしぬるや あわれ
遠い他国で ひょんと死ぬるや
だまって だれもいないところで
ひょんと死ぬるや
ふるさとの風や
こいびとの眼や
ひょんと死ぬるや
国のため
大君のため
死んでしまうや
その心や

白い箱にて 故郷をながめる
音もなく なんにもなく
帰っては きましたけれど
故国の人のよそよそしさや
自分の事務や女のみだしなみが大切で
骨は骨 骨を愛する人もなし
骨は骨として 勲章をもらい
高く崇められ ほまれは高し
なれど 骨はききたかった
絶大な愛情のひびきをききたかった
がらがらどんどんと事務と常識が流れ
故国は発展にいそがしかった
女は 化粧にいそがしかった

ああ戦死やあわれ
兵隊の死ぬるや あわれ
こらえきれないさびしさや
国のため
大君のため
死んでしまうや
その心や

今回、出征当日の撮影をぜひ見たいとスタジオに出向かれたお姉様。
検閲の眼を逃れるために、宮沢賢治の書籍の内部をくりぬいて送られてきた
3冊の手帳。その小包を開いたときの心境に言葉は不要でした。
 

by my-pixy | 2007-07-24 08:55
2007年 07月 13日
Mangosteen for Japan
 このところデパチカにもさっぱり姿を現さなくなったマンゴスチンが届きました。マンゴーは要らないから!!とバンコックにリクエストしていたものです。日本に着くと半分以上腐っているとか脅されていましたが、Jalux Asiaという会社の特製パッケージでの到着でした。段ボール箱サイドの穴にはきれいなネットが張られ女王様らしいお出ましでした。一個ずつに張られたシールには見覚えがありますし、Mangosteen for Japan・Jalux Asiaという看板はいかにもJALの子会社風ですから安定供給されても良さそうなものです。
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 話は変わりますが昨夜のアジアカップ、タイの戦いぶりは見事でした。今晩の大本命もあんな形で勝ってくれるとよいのですが・・・・・。
  

by my-pixy | 2007-07-13 14:19
2007年 07月 06日
地味な新人 R&W
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 何がニューモデルだ!。見あきたミニリングじゃないか。とお思いでしょうが、ここにたどりつくまでに3年近くがかかったのです。K-Macsの良さを生かしながらコンパクトなリングストロボ!!という命題は決まっていても、製作依頼先、生産規模などネックだらけのなか、忍の一字で待つしかありませんでした。
 RingのRとWingのWを合わせたコードネームは決まりましたが、量産試作にかかる前に決めねばならない問題は少なくありません。なかでもLEDの明るさ、消費電力とコスト問題をどこで折り合うか、苦しい決断になるでしょう。
 しかし、視力が衰えてきた中高年歯科医は一度使ったら止められなくなるはずです。
目標は年内発売です。
  

by my-pixy | 2007-07-06 11:38
2007年 07月 04日
アンリ・カルティエ・ブレッソン
f0103459_16525338.jpg ブレッソンは1908年に生まれ、35ミリの原型ライカを愛用し数々の名作を生み出しました。
 ニコンもキャノンもライカのコピーからのスタートですから、日本の写真界でもブレッソンは神様のような存在でアサヒカメラなど写真雑誌をしばしば飾っただけでなく、写真集も何度となく出版されました。
 20世紀を生きた写真界の巨匠は少なくありませんが、その中でもブレッソンは誰もが認めるスパースターです。見るものを引きずりこまずにはおかない深い物語を1枚の写真に凝縮し、トリミングすらなしで完璧な構図でまとめる素晴らしさは、まねしてみようという気にもさせませんでした。
 私の青春を彩ったブレッソンが、なぜいま一般紙の特集に?と不思議でしたが、6.19から国立近代美術館で大回顧展が行われることで納得しました。この雑誌の特集も名作を余すことなく網羅し、適切な解説もつけられていて500円とは思えない充実ぶりです。デジタル時代にカラーでもないグレースケールの美しさをどれだけの人が認めてくれるでしょうか?。
  

by my-pixy | 2007-07-04 17:13