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2008年 10月 30日
インレーは不要になったのか 1.
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 日常の臨床でよく見かけるメタルインレーです。歯科臨床にはいろいろな目標がありますが、修復に関してはこうしたマージンがそのまま支台歯上に再現されることが大きな目標です。そのために形成、印象、技工作業、セメント合着など総てのステップにこだわって仕事をすることは多くの歯科医に共通なことでした。
 しかし最近になってこうしたこだわりに優先する問題が増えるにつれ、マージンへの関心は薄れてきているようです。その第一が金属露出の問題です。たしかに下顎などでは咬合面まで歯冠色にしたいといわれる要望は理解できます。しかしメタルに代わる安定性は絶対に得られません。同じような窩洞でもどうしてもといわれればリスクを承知していただいて、セラミックを使うこともありますが、クラウンにはしたくありません。
 セラミックスのマージンにはメタルと同じ適合は期待できませんし、チップする危険性も高くなります。基本的には小臼歯までを原則にしていますが、硬質レジンにもしたくないのでセラミックスもゼロではありません。ラミネートベニアなど前歯や第一小臼歯などが主体ですが、われわれの臨床ではオールセラミックスの出番はクラウンよりもインレー、アンレーなのです。
 いまセラミックスは 割れない強さを売り物にCADCAMとジルコニア一色の時代になっています。インプラントとジルコニアを手がけないものは歯科医ではないといわんばかりの勢いです。でも本当にそうなのだろうかということが、これからのシリーズです。

by my-pixy | 2008-10-30 16:29
2008年 10月 25日
ゾロメ
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 けさ出勤したところ机の上に1冊のアルバムが置いてありました。早朝やってきてメールやブログなどを片付ける習性をよく知っている連中の仕業です。ちょうど1ヶ月前の昨夜、喜寿のパーティの時のものですが20数ページにも及ぶ大作でなかなか良くできています。写真だけでは単調になるところ、バオバブや動物の切り貼りが生き生きしています。最後にはプレゼントの評価表もついていたりしてスパイスもきいています。(ただビニールをかぶっているので写真撮影は不可能に近く、フラットベット・スキャナーが欲しいなと思いました。)
 さてブログにでも載せようかとネットを立ち上げたところカウンターの数字が「330033」何となくうれしくなりました。

by my-pixy | 2008-10-25 10:10
2008年 10月 24日
26年間、亜遊離端を支えてきた智歯
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 1982年に始めてパーシャル・デンチャーを装着し、以来26年間、下顎左側の遊離端寸前の欠損を守ってきた。何度か書籍上にも発表してきたが、今回、内冠頬側のマージンからのカリエスが頬粘膜側に入り込み残念ながら抜歯になった。舌側根面の歯根膜は完璧に近く残存し、この部位の歯周組織のタフさを再確認することになった。40台だった患者も70才となったが、これからは初めての遊離端欠損を抱えての防戦になる。義歯床適合、咀嚼能力の変化など興味深い。

by my-pixy | 2008-10-24 16:54
2008年 10月 04日
グーグル・アース
 先日テレビでタイ族自治区のガンランバという町を見ました。メコン川流域らしいのですが場所を探そうとグーグル・アースを開きました、結局、場所は見つかりませんでしたがバジョンアップされた3D表示やストリートビューにびっくり、あちこち町歩きをしてしまいました。ずらりと並んだカメラの位置から魚眼レンズで撮影、通常レンズの画像に修正したようです(赤い⇨がダイビルです。)
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f0103459_13154032.jpg  毎晩東京タワーの脇を通るとケイタイで写真を撮っている大勢の人に出会いますが、3D表示で見るタワーの方が迫力です。

エッフェル塔などヨーロッパ観光から帰って、このビル周辺の町歩きを楽しみました。火曜会の後ゾロゾロ出てくる天ぷらやさんなどもばっちりです。カメラはNY、東京、パリなど大都市中心で、ヨーロッパでも海や山にはほとんどありませんでした。何が目的なんでしょう。

by my-pixy | 2008-10-04 09:50
2008年 10月 03日
Capture NX2
 D300のおまけについてきたニコンキャプチャーが、NX2になって使い勝手が向上してきました。
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 ブログの画像で違いを出すにはドハデに調整しなければ分からないので、2枚同じ写真が並んでいるなどといわれそうですが、じっとまん中の人や黒牛の肌を見て頂けば違いが分かるはずです。マダガスカルの写真では逆光でなくても人の表情が出てきません。Photoshopではこんなとき覆い焼きを使いますが、コントラストが落ち白っぽくなってしまいます。ニコンキャプチャーのカラーコントロール・ポイントは、範囲や明るさコントラストなどを自在に変えられるのでこれまでも重宝してきました。NX2になってその他のツールも使いやすくなり、Photoshopの領域をだんだん浸食しています。
 CS4が発表されましたが、これまでのように無条件でバージョンアップには応じないでしょう。

by my-pixy | 2008-10-03 11:16