<   2009年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

2009年 09月 30日
チークデッキ
f0103459_18413999.jpgちょうど今月のカレンダーの写真の翌年1972年に進水したのがこのヨットです。われわれに手を離れて30年以上が過ぎ、何人かのオーナーの間を転々としたのですが、この間にデッキシューズですり減った姿は2006.8.14にアップしてあります。チークがすり減って止めてあったボルトだけがカッパドキアのようになっていました。マダガスカルトリオの本永氏が三重まで出張して新品同様に復活してくれました。

by my-pixy | 2009-09-30 19:16
2009年 09月 27日
彼岸花
f0103459_11505944.jpg シルバーウイークだなんだとこちらが忘れていても、暦をめくるように秋分の日になると彼岸花が咲きます。同じ場所は3ヶ月ほどたてば白い水仙で埋めつくされます。水仙は2ヶ月近くも入れ代わりながら咲き続けますが、暖冬だと1が月近くも時期がずれることもあります。しかし彼岸花の咲く時期はかなり正確です。ある日何の前触れもなくあでやかな花をつけて姿を現し、2週間ほどで静かに消えて行きます。
 華やかな色や名前から昔は何となく近づきたくない花でしたが、考えてみると私の誕生日をいつもけなげに祝ってくれてきたのです。元気さだけが取り柄で大味なアメリカンデイゴと較べれば、赤は赤でもはるかに繊細です。葉だけがやたら茂っているデイゴを整理して、短い秋を過ごしやすいようにして上げました。

by my-pixy | 2009-09-27 12:19
2009年 09月 20日
昆虫の写真集
f0103459_8503480.jpg この連休の予定を前倒ししてしまったので5日間の休みをもてあましたいます。10月半ばからは種々予定もあるのですが、まだ尻に火がつかないとスパートする気分にはなれません。
 ブックセンター今森さんの写真集を見つけました。滋賀県大津に生まれ、琵琶湖周辺の日本の里山を撮り続けてきた里山元祖で、NHKでも何度か放映されてきました。その視線の確かさややさしさにはいつも惹きつけられてきました。動物を撮る岩合さんなどとともに大好きな写真家の一人なので、土門拳賞受賞の黄色の帯にもひかれほとんど中身も見ずに買って帰りました。「世界昆虫記」は学生時代から行っていた海外の旅とご本人が書かれているように、東南アジア、南米、アマゾンからマダガスカルまで,目を見張るような昆虫の世界が展開されています。立ち読みでも一度ページを開いてみて下さい。

by my-pixy | 2009-09-20 08:51
2009年 09月 18日
続・涙の再製
7月28日の記事の続きです。1〜2週後の予定でしたがあまり立派なTekを入れてしまったことや、患者さんの旅行などもあってのびのびになっていました。
f0103459_16544437.jpg
歯列全体に歯冠長が短く、清掃性を確保すると76連結部の断面積が不足してしまうのです。窮余の策として鑞着部のメタルをポンティック内に延長してメタルフレームの断面積を拡大しました。メタルの露出は増えましたが、6の遠心部ですから大きな問題にはなりません。基本的に7の咬合面には上下ともポーセレンは使わない主義なのですが、それでも破折からの事故例は経験しています。下のデンタルX線写真は、その中でも最大のアクシデントになったポーセレンブリッジの破折です
f0103459_8225828.jpg


by my-pixy | 2009-09-18 08:43
2009年 09月 11日
クロス・ウエーブ
f0103459_1829793.jpg 連載疲れで暫くサボっていましたが、先週末は2010年臨床歯科を語る会の実行委員会ということで,新実行委員長に呼び出され新会場になる府中のクロス・ウエーブにいってきました。
 すでにその素晴らしさはさんざん聞かされてはいましたが、聞くと見るでは大違いでドギモを抜かれる施設でした。10階建ての建物で外から見れば全くの箱なのですが、中に入ると中央はガラス天井のついた楕円形の煙突で(1)その周りにすべての施設や客室がぐるりととりかこんでいます(3)。
(2)の直線部分は4機のエレベーターですべてガラス張りですべてを見回しながら上下して行きます。一階の仰木型の部分は水場と噴水です。その周りは植え込みと談話用のチェアセット、これでもかとばかりです。

そればかりかというと4のような「地酒の部屋」用の畳みもあるということで、実行委員各位の企画会議にも大きなプレッシャーがかかったようです。

新宿から30分、東京から50分で,ここからはタクシーでワンメーターですから思ったほど遠くはありませんでした。

by my-pixy | 2009-09-11 18:56
2009年 09月 04日
不思議な国・マダガスカル
f0103459_10223526.jpgf0103459_10251559.jpg上の写真は最後の宿泊ホテルから見たアンタナナリボの中心部です。池を中央にすり鉢状の地形で実に美しい西欧的な町です。
中段の写真はすり鉢の縁に当たる小高い丘の上で、この辺に大統領府など重要機関が集まっています。小さな展望台の上にはこども達もいますが漁村であったこども達とは雰囲気が違います。
下の写真は中心部からほど遠くない川縁ですが、両岸では選択だけでなく日干し煉瓦工場までさまざまな仕事をする人たちが集まってきます。
今回の旅、白いラインは国内線です。始めにムルンベまで直行し北側のアンドンビリー、南側のアンダバドアカを訪れ、この後地図にはない海沿いの道を南下し、サラリーを経由してチューレアルに出ました。1泊後ボートでアナカウへ、僅か3時間チマンナベッツア国立公園を散策してのとんぼ返りは今回の象徴のようなツアーでしたが、思い出深い20時間ほどでもありました。
飛行機の時間だけに縛られてのこの後30時間ほどは、飛ばし続けてきただけに手持ちぶさたでしたが、買い物などで時を過ごしました。
朝は暗いうちに起床!が当たり前になった嵐のような5日間でしたが「バオバブ総集編」を目指した今回の旅は終わりました。連載もこれまでですが陽の目を見なかった大半の画像を見て頂く機会を10月15日(木)に企画中です。関心をお持ちの方はご照会下さい。

by my-pixy | 2009-09-04 12:05
2009年 09月 04日
無事帰還
f0103459_18415062.jpgどう転んでも好きにはなれそうもない相手ですが、われわれを国立公園に送り届け、そのままじっと3時間以上も車で待っているホテルオーナーの評価は次第に変わってきました。
フランス人で英語は通じませんから理解に限度はありますが、こちらの態度から相手も少しずつ打ち解けてきたようです。何よりも帰りの出航は6時で、より大型のボートということで一安心しましたが、積もる心労で完全にダウン。折角のロブスターもほとんど手がつけられませんでした。
バケツで運んできたお湯をうすめてシャワー代わりにしてベットに倒れ込み、朝は4時頃からローソクと懐中電灯でパッキングをすませ、ピックアップバンに乗り込みました。真っ暗な道を走り空が白む頃ズボンを巻き上げてボートに乗り込みました。「帰れるんだこれで日本に!」チャンピオンのメロディです。
帆船のわきをかすめながら快走1時間あまり、行く先に真っ黒な異様な船団が出てきました。始めはまったく何事か分かりませんでしたが、近づくにつれ舟ではなく牛車であることが見えてきました。早朝アナカウからスピードボートがお客を乗せて帰ってくるという情報に出迎えが出ていたのです。
 この後は運動会の騎馬戦よろしくポジション取り、オーナーは情け容赦なく3台だけに絞り込んで荷渡しです。今度はズボンをまくらず桟橋に上れました。

by my-pixy | 2009-09-04 07:39
2009年 09月 03日
チマナンベッツア国立公園
オープンレストランのうたた寝から起こされて再びピックアップトラックに乗せられました。フラミンゴを見るとかい話は気乗りがしないのですが、その後にここでの主目的、3000年のバオバブが待っているのでふてくされてもいられません。この頃には第一印象が良くないトラックのドライバーが、ホテルのオーナーで、スピードボートを運航しているのも同一人物らしいことが分かってきました。
野原のまん中に物置小屋と踏みきりがありました。何処でも走れるのにわざわざ閉まっている踏切の前で車を止め小屋に入っていきます。地元らしい2人がいました。ガイドと所長のようですが朴訥な感じに一目惚れ。ちょっと頼りないけど英語で通じます。
f0103459_1333953.jpg
f0103459_14463799.jpg遠目のフラミンゴはくじら同様迫力いまひとつなので先を急ぎました。4時を回って日は西に傾いていたからです。この公園では車を下りて稜線に向けて緩やかに上る途中で、地下水路、バオバブ、菩提樹、ワオキツネザルなどを見せるようになっていましたから、ワオキツネザルの住まいに着いたときはISO 1600でやっと撮影できるという状態でした。
3000年のバオバブは大きさこそこれまでのものには及びませんでしたが、その整った肌はうっとりするような美しさでした。

by my-pixy | 2009-09-03 16:29
2009年 09月 02日
アナカウ・チマナンベッツア
朝の事件でご機嫌斜めなところを逆なでするように、何処に行くとも分からず悪路を飛ばしてホテルに着きました。また翌朝この道を戻るのか、飛行機には本当に間に合うのかなどと考えると、どんどん不安になってきます。
とうとう癇癪をおこし今われわれはどこにいてこれから何処に行くのかを、地図を描いてスケジュール表を出せとガイドに怒鳴りました。満足できるようなものが出るわけもないので、半分あきらめてホエールウオッチングで2時間ほどを過ごしました。目の前の海で取ってきた夕食用のロブスターを見せられてもうれしくありませんでしたが、その後、嫌々出かけた国立公園で大いにご機嫌を直すことになります。そのことは明日にまとめます。
f0103459_16101743.jpg
 このレポートを 書くまでは、ボートを下りてから内陸方向に向かったとばかり思っていましたが、グーグルマップに見たことがない詳細地図を発見しました。方角は90度違って真っ直ぐ南下していたのです。

by my-pixy | 2009-09-02 16:51
2009年 09月 01日
アナカウ
f0103459_15391239.jpgここまでの行程は以前にも来ているところなのである程度安心して歩いきました。しかし旅の最後の部分は日本人観光客はまったく足を踏み入れていない地域ですし、陸路7〜8時間を短縮するためにスピードボートを使うことになっていました。直線で走れば1時間少々だが、午後は波が高く岸沿いにしか走れなくなるとも聞いていました。
またマダガスカルのスピードボートなるものがどんなものなのかはまったく分かりませんでした。ガイドももちろん行ったことも見たこともないコースです。ともかく早出!と主張しましたが、明日は8時出港だといってゆずりません。

翌朝船着場と言うところに連れて行かれ(1)不安は一気に高まりました。事務所も怪しげですがそこから海の方を見渡してもスピードボートなるものは見当たりません。さらに出発時間は何時になるやらさっぱりです。
目的地には1泊だけでここに戻ってきて飛行機に乗ります。フライトは朝11時、これを逃せば自動的に日本への国際線にも乗れなくなります。今日は何とかなってももし明日??と思うと緊張は極度にたかまるばかりです。口車に乗って連れてこられた同行者はこれまでの旅で大船に乗った気分ですし、ガイドはノー天気です。
10時半ついに意を決して計画変更を宣言しました。ところがこの時われわれの荷物は、牛車で水平線の彼方の小型漁船に移されていたのです。(3)
海は静かでしたが最悪の乗り心地のボートでアナカウへ(5)そしていつものマダガスカルロードを1時間半走って流刑地に連れて行かれました。

by my-pixy | 2009-09-01 16:37