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2013年 06月 29日
うどの大木会
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 東京でも大きな学会が行われているようですが、こちらは田舎町でビールを飲んでいます。バイクで名物のうどが届いたので、くろむつの唐揚げとのおつまみがなかなか絶品でした。話題の中心はコーノスシュリッテンでしたが、海賊版ならぬ日本製が完成間近なようです。バーチャルの口だけ会議に比べ、ユーザー達が集まっての現物を手にしてのディスカッションは見ていても心が躍りました。

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 梅雨の合間の快晴で湿度も低く家中の窓を開放していました。入浴などで部屋を動いた人が、あちこちこちでいろいろな珍客に出会ったようです。久しぶりにゴミの穴にご馳走が入っていたせいか、芝生がすっかりきれいになったせいか、750ccのバイクだけでなく小鳥ととんびのかくれんぼにも利用され、室内での大きなトンビとの遭遇に驚いていたら、一夜明けては熊ん蜂まで後入来。まさか巣は作られていないでしょうが、次回は緊張です。そんなことにならないよう深夜はオンデマンドで、とり仲間のペンギンの子育て物語で締めくくりました。
 今日ネットでみたところうどの漢字はなかなか良い文字です。「独活」漢字の意味も良いし、ちょっと憧れます。いま熱中している「臨床ファイル」の版元は「独活の樹書房」です、なんてどうでしょう。音はイマイチですが土竜と同様、漢字で勝負です。長い年月、行方不明になってようやく日曜日に見つけた本からのヒントです。この説明は7月10日までお待ちください。

by my-pixy | 2013-06-29 17:21
2013年 06月 27日
アルギンとトレーの接着
f0103459_18152027.jpg アルギン印象材にまつわる怪しげな問題について素人的テストを行いブログに連載してからちょうど2年になる。(20011.7月頃)一件落着とたかをくくっていたが、最近トレーとに接着が怪しまれることが出てきたという。患者さんは少ないといっても2年ともなれば表面の汚染が出ても不思議はない。
f0103459_9104570.jpg 一斉テストで不良トレーの洗い出しを提案したが、使用中の全トレーのサンドブラストをやり直しをしてしまった方が早いということになった。現状分析は分からないがこれで問題は解決するはずだ。

 それにしても日常の作業環境、ちょっと手を抜くといろいろな問題が発生する。引退の暇では何時も期は抜けないということのようだ。世の中は何か起これば「第三者委員会」だが自分の身の回りはそうは言っていられない。ビルにはいろいろ注意事項が張り出されているがこれもなかなか見苦しい

by my-pixy | 2013-06-27 18:12
2013年 06月 17日
16名への個別対応を終えて
f0103459_11333735.jpg私が担当した2日間の2013年基本ゼミが終わりました。前回の記事でも予想していたことですが「パーシャル・デンチャーで困っている症例」をという呼びかけで募集したのですが、集まったのは9/16が咬合崩壊症例でした。
 残りの大半はプラークコントロールが定着しない中で悪戦苦闘されているようで、こちらは患者と術者の問題で、患者さんの悩みには応えることは当然ですが、歯科医として自信をもってアドバイスすべき指導力に?があり、年上の患者のわがままに引きずり回されているような感じでした。
 30代になるとこうした傾向は改善されるようですが、大学組の出足は象牙の塔のご利益で一歩遅れるようです。性格や経歴にもよるでしょうが年齢差は顕著で、唯一の40代は抜群のプレゼンで「どんなもんだ賞」をゲットされましたが賞品や賞状は出ませんでした。南はアグレッジブという地域差も目立ち被災地を間近に苦しむ東北新潟などを尻目に、語る会新人発表リハーサルを兼ねた発表などは、こどもの喧嘩に親が出てきたような感じさえしました。
 
 私としてはマンツーマンのセミナーを強く意識し、発表原稿へのてこ入れや参考症例の準備などには時間を割きましたが、だんだん進化するパソコンやソフトについて行けず、どこかからのサイバー攻撃かなどと思うような不手際もありましたが、パートナーの演者はノートパソコンの機種や接続法による色調変化に悩まされていました。

f0103459_1537396.jpg   これからは入賞は逸した中間層のおなじみ咬合崩壊症例です。情報提供者に許可は取り付けていませんがご一覧下さい。横2枚づつがお一人のケースですが、何れ劣らぬ難症例で主催者も一緒に困っただけで、有効な処方箋は出せませんでしたが、大半には「そういえば私にも症例」は見て頂きました。少しは同病相憐れむことに役立ったかも知れません。
 
 左右偏在が進めばすれ違いに、上下偏在はシングルデンチャーへ、どちらでもなければ激しい咬耗へと逃げ場はありません。これで入れ歯にしたくない、これ以上歯は抜きたくない。昔の容貌を復活したいといわれたら逃げるしかないという逃亡のすすめを乱発ました。

 一日目怪訝そうにしていらした方々も、2日めの私の長期症例を見て頂いてからは、逃げ支度の心の準備ぐらいは始めて頂けたような反応でした。

by my-pixy | 2013-06-17 09:34
2013年 06月 14日
臨床基本ゼミ2013
f0103459_1141950.jpg アクシデントで7月の予定だった第4回基本ゼミを、繰り上げ担当することになってしまいました。突然のことでしたが受講生全員にそれぞれのケース、質問などを挺出してもらうことになっていたので、未提出の人にも連絡をとり16名全員のケースが集まりました。

 年齢も27才から42才、出身も東北から九州までとさまざまですからバラツキはやむを得ないのですが、それにしても・・・という思いは一入です。さすが30代後半になると貯金もできて自分の形が決まってくるようですが、その分路線変更はむずかしそうです。反対に20代組は大台チェンジが目前というのに「まだそんなことやってんでっか!」という感が否めません。その中間に最大勢力の「花の30代」がいるのですがどこに向かっているのかはよく分かりません。
 残り少ない日々の30代5人とは開業医同士の話ができそうですが、それにしても「老人と○○」40年のギャップは話しが通じるかどうかいささか心配です。楽しみなケースもいくつかあるので、KA367も生まれ故郷に帰って活躍できそうです。

by my-pixy | 2013-06-14 10:47
2013年 06月 07日
ある時はNOといえる開業医を目指したい
 ぽつりぽつりと症例相談のプレゼンが送られてきます。
この3年間、年間6回12日の基本ゼミで私にとってもっとも楽しみな季節です。そのために最初のオリエンテーションから、口腔内写真のこと画像をメールで送る方法などをしつこく言ってきた甲斐がありました。新卒にちかい人達はともかく主力の30代から送られてくるケースには迫力があります。自分のケースであーでもないこーでもないと迷っていることが、いま開業間近で悩んでいる人達の現場でも同じであることを見れることは大きな活力の元になります。

 すでにわれわれの臨床では過去のものになりつつあるすれ違い咬合も、われわれが辿ったと同じ道ではない解決を考えて行かねばならないと考えています。インプラントも使え移植もあっても外科処置を受け入れられない患者さんにどうアプローチするかも課題です。こうした局面で戦略的抜歯やシングルデンチャーを正しく位置づけて行くにはどうしても過去に学ぶしかないのです。

 送られてくるケースを見ていると、すでに亡くなられた私の患者さんの再来を思わせるようなことも少なくなく、しまい込んでいた画像を引き出すこともあります。いろいろありますが「犬歯にまつわる症例」で話題にした上顎犬歯1本の存否が大河の始まりになっていることは、今後もしばしば話題になるでしょう。未だ「○○歯欠損の症例」などを特集のテーマにしている出版社もあるようですが、数合わせではなく8020をほぼ達成してもすれちがいに悩む患者さんはあるのです。

タイトルには少し解説が必要なようです。

by my-pixy | 2013-06-07 11:14
2013年 06月 02日
やっぱり犬歯が面白い
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 出足が遅かったのですがようやくパーシャル・デンチャー症例相談のケースが来はじめました。(基本ゼミ)始めての画像メール送信という方もあるようですが、募集主の意向をたいしてか、いずれも興味深いケースでわがことのようにわくわくしています。第1号だった上の画像はこの企画の常連「咬合崩壊」ですが術者の若さ故か挺出歯はタケノコのようにのびのびと育っています。

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 縦に並べたケース上から3枚は、それぞれ送って頂いた合成画像の中から切り出しました。いずれも犬歯がらみのように思われますが、一番上のクロスした2本の犬歯は特に興味深いので、私の類似症例を1番下につけたしました。

 提供者をさしおいてあれこれ書くことはできませんが、これだけあれば半日の話題にはなりそうです。出遅れている人達のケースも楽しみですが、出さない人はオブザーバー席と宣言していますから、今頃汗をかいていることでしょう。

 まだ2ヶ月近くありますからだいじょうぶですよ。私もそれまでには第3号を仕上げなければいけないとあせっているところですから。

by my-pixy | 2013-06-02 09:03