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2014年 06月 22日
仙人ワールド小田原日の出旅館
f0103459_10414695.jpgお誘いを受けたわけではないのですが、去年のキャンドルナイトというブログ記事から小田原に出かけました。この仙人につきまとってもほとんどはずれがないからです。舞台は小田原駅裏旅館で、夏至と冬至の年2回定期開催のようです。夕方に行きたいと思っていたのですが野暮用で午後になってしまいました。

12時スタートだったようで、2時過ぎに着いたときには木造2階建ての各部屋でさまざまな出し物が展開されていました。入り口のすぐわきが仙人の部屋で展示だけでなく、お友達のバイオリン演奏もされていました。
黒光りする廊下を通って中庭に面した大広間がライブ会場になっていて、生演奏が始まる前には背景に写っている切り絵のライブショウだったようです。
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まだまだこれだけではありませんが、飛び込みのよそものが間違った解説をつけたりしたら大変ですから写真を拡大してご覧下さい。
 
オーガナイザーは先日の一夜城訪問の時にもお寄りしたコーヒーショップのママさんですが、12.00から9.00まで各会場のタイムスケジュールもあるはずですから、大変な組織力です。

わが紹介者の仙人には出る幕はないでしょう。ただ会当日頃になってブログにパンフレットがアップされていました。さすがきちんとしたご案内ですが、今頃になってカンパ制で運営されていることが分かりました。云ってくれればよいのに・・・・・・。
冬至の時には必ず伺います。お供もつれてうかいますから今回だけはお見逃しを。

by my-pixy | 2014-06-22 17:05
2014年 06月 20日
NSXの入院騒動
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 先週末久しぶりで車で真鶴にでかけた。食料も取りそろえ出かけたが好天で気温は高い。このところエアコンがいまいちなので心配になりホンダに立ち寄った。しばらく待たされてどうやらむずかしそうなので真鶴行きはギブアップ、代車の用意を待って入院となった。一週間待たされて再入院後4日目に、漏れの場所が確定されたが部品の在庫はなく新たに作る期間待って欲しいということになった。
 ここで代車のアコードが問題になった。フィットなどはレンタカーでよく使っていて好きにはなれないがさして問題にはならなかった。しかし高級車に成り上がったアコードは昔の素朴さを捨て去って、ナリキン趣味のレクサス風のハイブリットになり果てていたのだ。シルバーに、木目風にキラキラ光り輝く内装、懸念したカックン・ブレーキとフラフラなパワーステとともに我慢できない電気自動車だ。音は静かで加速も素晴らしくこれが今風という物だろうが、私からすれば肝心の所が抜けている。
 部品の製作に一ヶ月もかかるというので、この天候ならエアコンなしでも耐えられると思い、450万もする気に入らない代車は返却。診断のためと差し押さえられていたマイカーは、今のままで乗るからと取り返した。なんか入れ歯の話しでもありそうなことで身につまされた。これで不機嫌の元は一端回避。20年以上前のノーマルエンジンでもリッター10キロ以上は走っているのだ。

 名前からして いいかげんで大嫌いな「ハイブリッド」とおさらばして、両ウインドを下ろして風に吹かれ、快い排気音を楽しみながらハンドルを切っていると本田宗一郎さんの顔が浮かんできた。「素敵な車をありがとう。会社は経済優先で少しぼけてきたけれど、オヤジさんは偉かった。!」

by my-pixy | 2014-06-20 12:07
2014年 06月 18日
ニコンを買うときは下二桁に注目
f0103459_10322876.jpg 発売後タイの洪水騒動で供給が大幅に遅れ、発表から半年ほぼ遅れてD800を手にしました。その後フォトキナで後を追いかけたD600はさんざんなトラブルで発売停止し、今は610がその後に坐っていますが買う人はいないでしょう。順調だった800Eは事実上の値下げして810へとやることなすことメチャクチャです。最近の二コンのネーミングはこうなっています。中にはD7000のように長期にわたって好評だが、いつまでも後継新型が出せず7100などというのも稀にはありますから、
 
下二桁10とか三桁100とかついたものが安心できるニコンの新機種と考えたほうが良さそうです。失墜した過去の栄光にしがみつこうというレプリカモデルまがいのDfなど、フルサイズで一番軽いとか何とか云っていますが価格は20万以上ですで発展の可能性ゼロです。コレクター向きの黄金色のニコンFなどにでもあやかろうというさもしい根性。こんな物作るくらいならダイヤルと液状表示を利害得失を徹底追求し、次世代はこうなるというD7000シリーズの正当後継D8000でも出せば良いのです。

 フルサイズ(FX)はデータ量が大きすぎ、レンズは重すぎ高すぎて645など中判カメラ領域のカメラです。7360×4912ピクセルなどというデータは使い道もありませんし、RAWデータなど重すぎてパソコンの負担も大きく、何よりわれわれ素人には無用な代物です。そんな物まで常備してFX・DX
どちらも使えますなんて・・・・・・・。原発廃棄物貯蔵施設と同じようなデータ保管システムを作らなくてはならなくなります。

by my-pixy | 2014-06-18 09:05
2014年 06月 10日
独裁か観光クルーズか
f0103459_1021284.jpgどこの国を見渡しても好きな政治家なんて見たこともないし、よく働くだけで◎としなければならにのだろうが、憲法から社会保障まですべてを成長戦略のためとする風潮には違和感を感じる。原発問題だって温暖化現象だってすべてそのつけだったはずなのに、閑人を集めた有識者会議ですべてを決めて貰う手法もうんざりだし、今にその落とし子が形骸化して手枷足枷になるのも見えている。
 政府専用機という玩具に熱中して飛び回るのは良いけれど、自分自身が熱中することは無いのだろうか。どんな方々がお供されるのかは知らないが、否温暖化防止の一翼になっていることはまちがいない。
 明治以来の庶民の血と汗を軍備拡張につぎ込み戦争で元も子もなくし、廃墟からの出直しになった戦後の復興の最後を原発で誤り、いまとてつもない負からの再スタートに苦しんでいる。どこで生活するひとだって自分の地域に原発が来て欲しい人などいるはずがない。日本だけのことだけではないかもしれないがアメリカンドリームを追ってなし得た戦後復興が、成長無ければ安定なし「経済最優先」のモデルとなって世界中に拡がったような気もする。原発なしの温暖化防止のリーダーシップをとるために、政府専用機は使って欲しいものだ。

雑用に追われていてアップが遅れたが。上の記事が6.10(火)下が6.18(水)一面トップの記事だ。話題といい紙面の作りといいあまりにも安易。政府、政府もどうかと思うが、この新聞社もいい加減だ。一面トップといえば新聞社の顔のはずだがこれではこいつらの顔は見たくない。
 テレビ番組を探したくてワールドカップの週刊誌のような物を買ってきてもらった。「表紙は全部本田選手の写真でした」と聞いた時、何故か第一線魔の2ゴールを予感した。次の第2戦は朝からテレビラジオをさけて歩いた。 ネイマールもメッシもいいけれど、ひたむきにオーストラリアの巨人たちに挑みかかるこびとのような「チリ」、オシムさんがまとめたという「ボスニア」にがんばってほしい。

 心ない審判員でボスニアは敗退になってしまった。メッシも危なかったけれどぎりぎりセーフでやれやれ!。

by my-pixy | 2014-06-10 09:13
2014年 06月 04日
咬耗
f0103459_844163.jpg前回、前後的すれ違いのおまけに正面観を提示したケースです。私は初めてですが1980年代からの記録が出てきました。患者さんは70才男性、現役で健康そうなかたです。前任者も頑張ってくれたようで、2本のコーノスと8番の鋳造鉤の片側パーシャル・デンチャーは、わが医院の伝統にのっとていて今も健在です。間もなく30才です。パノラマに写っている左下の5番はよく立ち直ったものです。今回の主訴は右下の5番が有髄歯のまま破折したことでした。歯冠部はなくかなり腫脹もしていましたが、反体側の回復ぶりを見せられては抜歯はできません。
 ただ30年前には見事に揃っていた上下顎前歯が草刈り機で刈り取ったように無くなってしまったことは深刻です。こちらを放置しては右の5番を救うことだってできません。基本ゼミの受講生の人達が持ち込む咬合崩壊症例を見せられて、咬合挙上はできるだけ避けろと言い続け、自費出版の臨床ファイルⅤでもそうしたテーマをクローズアップしてきた人間として、ほとほと困り切っていますがケースは待ってくれないのです。

by my-pixy | 2014-06-04 18:33
2014年 06月 02日
すれ違いは終わったが・・・・
f0103459_1250181.jpg2月から手がけてきた上下的すれ違い症例は、プラコンなどには時間がかかりましたが、短期入院も乗り越えて順調な経過を続け、本日をもって一段落しました。下顎は2つのワイヤークラスプの両側遊離端欠損義歯、上顎は智歯を含む5本の残存歯には内冠を装着しましたが、とりたててむずかしいことはしませんでした。その大らかな性格と、玄米粥,日本酒に救われて、初期のプロビジョナルから響かせていたタッピングサウンドはいよいよ澄み渡っています。両側顎関節にも上顎欠損顎堤にも無理な負荷がかけれてこなかったからでしょう。上顎大臼歯が失われることはこわくないので、術後経過についても心配はしていませんが、レジン外冠で充分機能しているので当分はこのまま行くつもりです。

 度重なる不適切な処置の繰り返しと、取り外し嫌いの患者さんの要望に痛めつけられたケースレポートをみるにつけ、ここまではパーシャル・デンチャー万々歳なのですが、良いことばかりは続きません。次の写真は1980年代からわれわれの歴代勤務医が対処してきた患者さんなのですが、右側5番の支台歯の破折でこれに支えられていた義歯の不調でお見えになりました。有髄歯だったので頑張ってきたようですが、それよりも前歯部のの咬耗には目を覆いたくなってしまいました。対症療法だけはとりましたがこれからどうすれば良いのか首をかしげるばかりです。
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by my-pixy | 2014-06-02 12:53
2014年 06月 01日
旅の終わり
1月26日
 朝6:30慌ただしくSがパリへ飛ぶため部屋を出てゆく。寝ぼけ眼で別れの挨拶をする。ちょうど一ヶ月何のトラブルもなく快適な旅を続けてこられた事に感謝する。色々な点で一人では考えられない一ヶ月だった。また他のパートナーを考える事もきわめて難しい旅だったと思う。今日から僅か数日ではあるが一人の旅が始まる。これもまた楽しみだ。
 8:30起床、駅に荷物を預けて町を3時間ほどうろつく。Zurichは古く美しい町だとしみじみ思う。Central stationの前の綺麗な堀に白鳥やカモメや鴨などが群がっている。スイスの都会そしてコペンなどでも見慣れた風景だが、日本に帰る日が迫ってきた今、こういった情景をいとおしむことひとしおだ。
 あとどれだけの時があれば、こういうシーンをが日本でも見られるようになるだろうかと思うと淋しくなる。JALからSwiss Airへの変更などもあったので、さすが一人で乗込む飛行場での1時間は心配だった。ジュネーヴ経由でベイルートへ。途中空から見るアルプス、特にかすめるようにして飛んだモンブランは圧巻だった。ただ席が真中で充分見たり写真を撮ったり出来ないのは残念だった。ジュネーブでインド人と覚しき連中が大分増える。ほとんど満員なのに5列のシートのせいかSASのDC-8のような窮屈さは感じない。N.Y-コペンの時の東南アジア人と同様、前のインド人らしい3人連れがうるさい。少数だがこういったマナーに関しては欧米人との差がひどい。両横の英国人達の細かい気の使い方とは雲泥の差だ。右側の大学院の学生と覚しき2人連れと時々話しながら時を過ごす。地中海の夕焼けが美しい。ランチにZurichで食べたいと思いながら食べられなかった肉とゼラチンを入れたパンにありつき満足。

 スキーで、歯科診療で、その他の生活それぞれに日本のそれとはかけ離れた素晴らしいものを沢山見た。そして啓蒙させられるところが多かった。しかし結局日本で生活しなければならない。スキーも日本でほとんどしなければならない。ではどうすればよいか。子供には早い中に海外で生活させたいと思う。これは自分の夢をせめて彼によってでも達したいという単純なもの。何処でどの位の期間?難しい。言葉のハンディを痛感。日本語は損だ。何かにつけて日本は人間が多すぎる。

50年後・2014.6.4
 こんなことを考えながら深い眠りに陥ったようで日記は突然途切れている。南周りのボンベイ、カラチなどで、薄暗い空港の中を全員裸足の空港職員が動き回っていたことや、トイレに子供を抱いた女性がチップをもらおうとうずくまっているのを見て、始めて遠くに来ていたのだと思った。シンガポールでは何とか安ホテルに泊まったが、ここで有り金はすべて使い果たし、バンコックの居候先の知人に頼んで、フィルムの無くなった8ミリカメラを売ってもらって、貧乏生活から脱出したことを覚えている。
 一方、安全策で北回りを選んだS氏も空港カウンターで盗難事件とか。旅行中は日々相手との残高照合を怠らなかったのだが、この時どれほどだったかは今も聞いていない。持ち出し金の調達は何とかできたが,その他に航空運賃などさまざまな出費をよくもかき集めたものだと思うし、男2名、行く先々での居候先の方々には大きなご迷惑をかけお礼の言葉もない。お陰様で50年後の今日に及ぶとてつもないプレゼントを頂き高度成長の波にのることができた。

 旅のパートナーで今回も突然のブログ公開のため埋もれている資料発掘に甚大な努力をして頂いたS氏こと須佐美康治君に、最後のひと言をとお願いしましたが次のメールがきました。
「私の役目はもう先ほど終わりました。
考えたあげく、あの時は、どうしても行きたくなって行ったとしか言いよう
がありません。どう考えても理由はそれだけ、理屈ではないのです。
そして、いろいろあってたいへん面白かったとも思っています。


by my-pixy | 2014-06-01 08:47