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2016年 08月 30日
★★★保留★★★  Best camera for 口腔内写真 2016
f0103459_892566.jpgf0103459_11911.jpg リオ・オリンピックが終わって日本中が金メタルラッシュに沸き返っている中、私にだけしか評価されないかもに知れないデジタル一眼レフがニコンから発売された。大風呂敷にうんざりしたキャッチコピーも「世界はここまで、凝縮できる」と控えめだ。

 その第1はリングストロボ専用の口腔内写真には不要な内蔵ストロボを外して、そのスペースに視野角30.8度という見やすいペンタプリズムを搭載したことだ。(7000シリーズより一段上、FX機と同等のフィルムカメラの感覚が戻ってきた。)これだけでもD1以来悩まされてきたAPSC機の大きな欠点が解消したので万々歳。重量は100グラムアップしたが、殆ど失いかけていたカメラへの楽しみを少しとり戻した。その他にもISO100〜51200という高感度や、新画像エンジンEXPEED5、チルト型背面モニターなども使いこめば役立ちそうだ。
 
 ただ、写真=スマホという流れは変えられないので、どこまでの方に共感が得られるかは難しい。静止画の口腔内写真も大切にしないで、動画にうつつを抜かす人には無縁なBest of 2016だから念のため。この間カメラ本体は一度新品交換したが未だ思ったような結果をえられていない。ことを複雑にしているのは使用説明書で、機能満載に関わらずページ数は7100と同じでサイズは半分。当然言葉足らずで分かりにくいことこの上なく、索引なども不完全だ。
カメラ背面の液晶モニターだけでなく、本体上面の表示パネル、新設されたボディ周りの「infor」ボタン、「Fn2」ボタン、などを使用説明書と首っ引きで見る作業は、若い頃の数倍の苦痛だ。今日もリングストロボがらみで適正露出が得られず露出補正で混乱していた。多くの方に口腔内写真ベストカメラ
2016などと推奨することはとても無理だと思うようになってきた。

by my-pixy | 2016-08-30 09:00
2016年 08月 28日
プロジェクターなしのプレゼン
f0103459_10213983.jpg 院内の環境改善の1部として導入したスクリーンセイバーはすっかり定着してきたが、第2の目標だった小人数でのプレゼンの機会はなかなか巡ってこなかった。待合室の広さから考えてもMAX10名で、レベルの揃ったプレゼンを接近戦をきたいしていたからだ。 夏休みも最終に近づいた昨日、若手6名の人選、症例準備なども終わり、結局は基本ゼミ現役、OBなど総員9名で実行の運びになった。

 結論からいえばもう一回り大きなディスプレーが欲しいところだったが、多目的の設備のなかでは想定通りの成果だった。司会を含めて一体感をもって話し合うと目的には十二分な成果だったといっていってもよく、双眼鏡持参での参加が日常的になっていた主催者にとっても嬉しい画像のクオリティだった。

 どこでも手軽にというポータブルさとは異質な話だが、貸会議室にも設置される日が来ることを期待するばかりだ。そんな日のことも考え、家庭用のビデオカメラでの記録も試みた。こちらも画像クオリティは「臨床歯科を語る会」記録のDVDとは比較にならぬ美しさだった。

by my-pixy | 2016-08-28 09:03
2016年 08月 27日
石垣嶋のペンション
f0103459_9561841.jpg 沖縄民謡を満喫して帰ったのは深夜でした。必ずしも快適とはいえないペンションでしたが、ヨーロッパを思い出させるような並木道はなかなかでした。

 ただこれといって特別の目的はないので島内観光と、食事だけが楽しみの3日間はリオオリンピックに救われろことも多く、この後に控える未知の台湾旅行とのあいだで、西表島などへの船旅などはさけ、前例のない真夏の観光旅行への体力温存に努めていた。

by my-pixy | 2016-08-27 09:57
2016年 08月 24日
リオの代わりに八重山で
f0103459_90586.jpg 暫くブログをお休みをしましたが、夏休みを使って1年ぶりでパスポートを使って、八重山から台湾への格安航空券の旅に出ていました。医院休暇中もずっと籠もりきりでは精神衛生上良くないという窮余の一策でしたので、マダガスカルのようには行きませんでしたが、それなりのできごとはあり、終わってみればまずまずの旅でした。
 画像は石垣島の第一夜、老舗民謡酒場でのサンバならぬ大宴会の一コマですが、実はこれがハイライト、分かっていればこれを最終日にできれば良かったのですが・・・・。(ネタも少ないのでこの一枚をお楽しみ頂けるよう拡大表示可能にしました。)

by my-pixy | 2016-08-24 08:55
2016年 08月 05日
80代の新患
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暑い日が続いていますがその中を鎌倉からほぼ同世代の患者さんが見えました。義歯の不調が主訴でしたが、私にとっては高齢者はシングルデンチャー!の見本のような方でした。
 2本残存した上顎前歯が支点になって上顎義歯は破折をくり返し、補強線のジャングルのようになっていました。根管処置はされていましたので抜歯はせず、軟象を除去しアイオノマーで仮封、上下の7番も分割状態のまま同様に処置し、あちこちに10本近くあった補強線を全部撤去して即日完了しました。ご本人のメインテナンスも良好ですから、リベースをかねて1〜2回チェックして完了です。素晴らしい顎堤温存を優先し、自然脱落を促すような削合は行っていくつもりですが、残根の抜歯にはこだわりません。

参考資料としてのパノラマが1枚ほしいところです。

by my-pixy | 2016-08-05 10:55
2016年 08月 03日
最後の防衛戦の始まり
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f0103459_1630037.jpg 懸念していた左側犬歯の破折がはっきりしたのは2005年のことである。93年の初診時から懸念していながら防げなかった。4犬歯の一角を占めポストインレーでブリッジの支台になっていた。ポストが主根管から反れていて、いつかはこの日が!と思っていた。全歯列中のかけがいないKeytoothhだった。

まだ東日本大震災の前だったが初診時、右側67欠損で始まったツナミが、海を渡り反対側に到達したような気分だった。67欠損でも大切な5を守ろうとして果たせなかった記憶が蘇って、抜歯後の対応に眠れぬ夜が続いた。安直に抜歯後の犬歯の後にインプラントを埋入しても好結果は期待できないだろうと考え、45の欠損額堤に2本のインプラントと6番の内冠、3のポンティックを挟んで一次固定した21にシングラムレストを載せるという遊離端型の可轍ブリッジにした。


 思い入れのインプラント混在の補綴物はその後8年、この過酷な条件下で大過なく経過した。その経過は近日アップするが、外冠内のパラ箔や適合試験材の変化でこれまでに無いレベルで明らかになった。
しかし当時の正面観などを今見返すと、咬耗や顎位の低下は昨日のスタモほど著明ではなかった。「鹿を追うもの山を見ず」という諺とぴったりで、行った処置は間違っていなかったが、打つべき時期が遅すぎたことは如何ともならなかった。せめて60代であればと悔やまれるところだ。

by my-pixy | 2016-08-03 08:24
2016年 08月 02日
歯のある悩み
f0103459_11481354.jpg 前回の症例の今後の処置方針について、悩みつづけています。あらためてこれまでの記録をひっくりかえいしたり、あらたな発想を・・・と画像合成をしてみたりする中に、少しは新しい気づきもありましたが、ハタと手を叩くようなことは起こらず悶々といます。

右上4番の歯根破折の後始末は当面の問題ですが、これで上下模型は組み合わさるのですが、上下左右で咬耗の仕方は様々で、咀嚼時の接触がどうなっているのか想像することは困難です。右上321は失われた部分を補えばよいのですが、何でどこまで補うか1歯ごとに首を傾げます。下顎前歯は卸し金で落としたような輪切り状態ですが、これまたどこまで円柱状にしたものか見当もつきません。

 壮絶な咬耗の割には下顎舌側の骨隆起などはかわいらしいのは、歯が消しゴムのように減ってくれているからでしょうか。前回見ていないナイトガードがどうなっているのかも興味津々です。(3年使用)

by my-pixy | 2016-08-02 08:18