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2017年 11月 30日
年齢相応、スマホとの決別
f0103459_1241401.jpg 歩きスマホの危なさは日々経験するが、自分自身の生活の中でもなんの役に立っているのだろうかと自問することが多い。赤電話がなくなってやむなく携帯を持つようになったが、その後も終始折り合いは良くない。トイレにこもって大声で営業の打ち合わせをしているケースも何度かぶつかったり、先場所逆転優勝のヒーローの悲劇にしても後味の悪さは否めないが、その他のニュースネタになる様々の事件にしても、始まりはマナーの悪さからきているような気がしてならない。

 電車の車内や、会合での若手の利用ぶりを見ていると、その利便性を羨ましく思うことも少なくないが、キーボードを使えない自分にとっては結局携帯電話の域を出ない。それにしては溜まりに溜まる迷惑メールの処分や、ID、パスワードに追い回される煩雑さなどマイナスが多すぎる。3年ほど前にもガラケイ回帰を企てたが果たせなかった。
 今回、改めて不退転の決意を心に3万円ほどのガラケイに手を出した。前回の轍を踏まぬよう電話以外には使わないことにスマホは封印した。カメラなどでもタッチパネルは嫌いなので、ためらいはあっても、クリック感なしには何も起こらないことを言い聞かせながら、3日間が過ぎた。
またまた、ブログに痛めつけたりはするもののID、パスワード地獄からは少し遠ざかれて頑張れそうだ。メールもデスクトップでしか使わないので気分は楽になった。

by my-pixy | 2017-11-30 10:44
2017年 11月 28日
2017臨床歯科基本ゼミ
f0103459_13423570.jpg 全5回10日間の基本ゼミ基本ゼミが終了しました。上の画像は最近は話題になることが少なくなった1960年代の咬合についての考え方の復習の一コマです。年月は過ぎCAD/CAM時代に代わってもこれらの概念は持っていてほしいという思いから、駆け足でお話ししました。
 そして下の画像は、このセミナーが東京に帰って初めての2001年に皆さんにお渡ししたポストカードの復刻版ですが、講師全員のサインを入れてプレゼントしました。 16年の年月を経ても歯科臨床の底流は変わらないことを確信しているからです。直前に行われた受講生の最終ケースプレでも、全員がそれぞれの立場で頑張ってきたことが示され、われわれもまた気持ちを新たにしました。

by my-pixy | 2017-11-28 13:41
2017年 11月 22日
贈る言葉
f0103459_836350.jpg 診療室をクローズして暇になった老人を慰めようと、多くの方々が一席を設けて下さいます。
 画像はその一つ熊本でのプレゼントですが、その名前からボトル裏のご挨拶まで、まるでわれわれのために作っていただいたようなコメントで、大盛り上がりになりました。中身はあっという間になくなりましたが、その文言はあまりにもわれわれの思いそのままで、深く心に残りました。
 今週末も2017臨床基本ゼミ最終回ですが、今頃、最終ケースプレで四苦八苦されている方々へのエールにもなるでしょうし、私たちからの「贈る言葉」としてもぴったりです。

by my-pixy | 2017-11-22 08:19
2017年 11月 20日
2018年もくあみ会新潟開催に向けてのリハーサル
f0103459_15595559.jpg この週末は来春の1918年もくあみ会に向けてのリハーサルを兼ねてのミーティングでした。
 下の画像は3ヶ月前の他のブログからのパクリですが、季節も変わり、粉雪引き荒ぶ中での細部までのリハーサルはなかなかの迫力でした。
 直前になって、雪の影響による第一演者の欠席、身内の代読などまで、想定される地方開催の厳しさは全てチェックされました。このところ東京、御茶ノ水で全てをまとめて来たことに比べると、交通、宿泊、会場往復、懇親会場など難しい点も予想されましたが、新潟ならではののどぐろの刺身、レモン溢れるドリンクなどまでおもてなしは万全ですから、楽しい会の予感もされました。

 当日の設営はこのままというわけにはいかないでしょうが、会議場の設営は目を見張るものがあり、内容はともかく、アベ・トランプの日本政府の設営などよりこちらの方がずっと上です。出席者の絞り込みはまだまだですがそれが決まれば、もめている総合タイトルやプログラムの絞り込みなども進むことと期待しています。

by my-pixy | 2017-11-20 10:03
2017年 11月 16日
肥後もっこすとの三日間.2
f0103459_10382010.jpg 前回のKDMとのミーティング.レポートは事前に書いたため、レポートにはなっていなかったのですが、企画、運営をしてくださった方々の努力で、近年、類を見ない楽しい会合でした。
 終わってからの何人かのメールでは「燃え尽き症候群」などという文字もちらほらでしたが、金曜夕方から始まった三日間は息つく暇もない進行でした。実行委員の方々の綿密な努力は、外側から見ていても涙ぐましいしいものでした。
南限のスタディグループ!などと悪口も言いましたが、こちらもまだ興奮冷めやらぬ日々です。厳しくも楽しい40周年を楽しみにしています。

by my-pixy | 2017-11-16 10:42
2017年 11月 13日
台風なしで、肥後もっこすとの三日間
f0103459_9193334.jpg台風もなく好天にも恵まれて楽しい三日間でした。準備段階で、本棚の奥にしまわれていた石原先生の1960年の「補綴と生物学」をリニューアルし飛行機の中で熟読しました。用意してきた自分のプレゼンもこの時代の回顧談に終始しているので、あらためて恩師の視点で見直すことになりました。f0103459_9355213.jpgf0103459_9561462.jpg

 この書籍、当時、鈴木文夫先生からいただいたコピーなのですが、出版社の医歯薬にも原本はないらしく、古いコピーからの復刻になり、一部はクマモンへのおみあげにしました。まだ読まれた方はなでしょうが、その要旨は折に触れて私のプレゼンにも組み込まれたはずです。前半のCr-Brの部分では明快な石原論文が、RPDの部分では悲痛なばかりの論旨になっていることは、私にとっても大きなショックでした。

「著者もこれに対して深い関心を持つものの一人であるが、未だ当教室での研究は手を染めたばかりで、具体的な業績を発表する段階に達していないから、この総説では補綴学的に見て興味のある内外の文献を、理解しうる範囲で一応整理することにした。それとても著者にとっては甚だ困難なテーマであって、一向にまとまりのつかぬものになったようである。」

 同じ時代、すれ違い咬合とペリオに苦しみながら悪戦苦闘を続けていたプレゼンの背景を、あの恩師も悩まれていたことを垣間見て感無量でした。

by my-pixy | 2017-11-13 09:18