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2007年 09月 18日
臨床基本ゼミ
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 3連休も返上で朝から深夜まで臨床基本ゼミの人たちと付き合っていました。いじめ甲斐のある人たちで今朝はこんなメールもきました。「臨床基本ゼミお疲れさまでした。防空壕に隠れていたのですがじゅうたん爆撃を食らってしまいました。臨床基本ゼミは残すところあと1回となり、最後のピカドンだけは何とか避けたい思いです。」ジョークも効いてなかなかのコメントです。
 半年のセミナーを締めくくる10月の最終ケースプレが目前に迫っています。あと正味3週間です。画像調整の話も何度か繰り返してきたのに、まだここに登場しない人たちもいるので先が思いやられます。そこでメールは続きます。「つきましては先生の見本画像口腔内写真とデンタルを分けていただきたくお願いします。」
 他にも同種のメールはきています。「これ,という画像をいただけますでしょうか.基準を元に調整したいと思っております.」「今後の口腔内写真の規格化のために,基準となる理想的色調の口腔内写真を送っていただけないでしょうか.」まるでこれまで何も話をしてこなかったみたいです。
 でもこれらは優等生。あとの10何人かは声が出ないだけです。わが誇る受講生諸君がこんなものですから、歯科界全体のレベルは空恐ろしいものです。○○スペシャルからデジタル一眼に昇格した悲劇でしょうか。敬老の日の素晴らしいプレゼント。これで来月が待ち遠しい。イヒヒ!!

by my-pixy | 2007-09-18 11:59
2007年 01月 21日
07臨床基本ゼミ
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 2007年の臨床基本ゼミは3月末のスタートですが、例年より早く満員札止めになりました。嬉しい限りなのですが手放しで喜んでいられない事情もあります。受講される方の年代差です。30台というリミットを僅かに越えた方もいらっしゃいますが、例年1〜2名はあることですしこちらは何とかなるでしょう。最大の問題は大学での卒後研修を終えたばかりの2年生です。聞けばこの1年間も学生時代とほとんど同じ立ちんぼで明け暮れたようで、簡単なエンドもコンポジット充填も2〜3本とのこと。あと2ヶ月では用語の共有さえむずかしそうです。お断りすることも考えましたが、歯科医としての第一歩を踏み出そうという大切な時期に、水を差すこともできないということで特別クラス編成などを検討しています。
 この国の歯科医療制度、一体何処に向かおうとしているのでしょう。

いったんアップしてから下記のメールを頂きました。前半はやや儀礼的ですが次からは主催者としてすごく嬉しい内容でしたので、ご本人のご了解をえて掲載させて頂きます。

「突然のメールで失礼します。先生のHP、ブログは以前から拝見させて頂いていたのですが、何よりも長期経過を写真で記録されている事に尊敬の念を抱いておりました。
 私は大学卒業後進路も決めずぶらぶらとしていて資格取得後1〜2ヶ月が過ぎた頃、友人が就職予定だった開業医に誘われるがままに就職し、右も左も分からぬままに勤務して半年で患者さんを担当しました。出来ない事・分からない事は先輩の勤務医に聞いたり本を調べたり位のもので、治療方針や診療のノウハウなどに関しては、卒後8年を経過した今でも自分で不安に思います。

 卒後3年の勤務後、実家の歯科医院に戻りました。せめて患者さんに迷惑がかからないようにと、週末にセミナーや講演会に出席して色々な知識・技術を得るように心がけていました。実家に戻り5年が経過しましたが臨床の知識が断片的で、一番大切な基礎の欠落はいまだ克服できていません。
 エンドの重要性を痛感しセミナーを受けたり、欠損を何とか食い止めたくてインプラントを学んだり、口腔内のトラブルを根本的に防ぐには小児の治療が重要であると考えて咬合誘導の研究会に入会したりと、色々と食い散らかしているのですが、散らかしっぱなしでどうもまとまっていないストレスに悩んでいます。
 今回「臨床基本ゼミ」の受講を希望する際に、私の様な何も分からない人間が参加しては講師の先生方にご迷惑ではないかとか、同じ受講生の先生方の足を引っ張ってご迷惑をお掛けしてしまうのではないかと考えていましたが、本日、先生のブログを拝見して、ゼミに卒後2年目の先生が出席されると知り、変な話ですが正直安心しました。
 
 私自身が、歯科医師として1年目の気持ちで受講しようと思っていたからです。そして、卒後2年目で受講する先生を羨ましく感じました。」
    

by my-pixy | 2007-01-21 14:49
2006年 11月 21日
歯科医師会
f0103459_945215.jpg 久しぶりで歯科医師会の講演会に行ってきました。演者側だけではなく聴衆側にも顔見知りの多い中での会だったのですが、自己採点は最悪でした。久しぶりの出番でいろいろ考えたつもりだったのですが、「歯科臨床、現場の楽しさ」という総合タイトルと、「開業後半世紀が過ぎて」という自分のタイトルが大き過ぎたことが敗因だったようです。

 発表内容は日常的な話題にしたいと思ったのですが、発表中そのつなぎがうまくいかないことが気になって、最後まで立て直すことができませんでした。最初のジャンプの転倒が尾を引いて、全体がばたばたな演技になってしまったフィギュアのようなものです。

 最後の質問の頃になってようやくスイッチがリセットされ頭の回転も戻りましたが、反対に何十年も繰り返してきた基本概念が理解されていない中でのやりとり!という空しさを突きつけられることになりました。多様な聞き手に自分の考え方を正確に伝えることは不可能だ!と思うと、ブログなんてとんでもない受け取られ方をしているのでしょう。ようやく覚めた冬眠にまた入りたい気分です。

by my-pixy | 2006-11-21 09:53
2006年 07月 12日
抄録
f0103459_15525911.jpg f0103459_1637938.jpgブログのことを考えるうちに20年ほど昔のことを思い出しました。ケースプレは今も昔も大差はないのですが、当時も主旨の分からない発表や、だらだらしたプレゼンには悩んでいました。槍玉に挙がったのが臨床歯科を語る会で、何とかもう少し内容をきちんとした形にしたいということで、抄録のフォーマットを決めました。スタディグループでテストして実行に入りましたが、キーワードと結論で何かを言いたいのかをはっきりさせることと、英文タイトルをつけることで長々しい演題を規制しようとしたのです。

 フォーマットは今も生き残りほかの会でも使用されいますが、当初の目的は必ずしも達成されていません。キーワードの目指したものは、ブログのカテゴリーやタグと同じなのですが、主旨が伝わらずタイトルより広範なものが少なくありませんでした。英文タイトルの方も本人が翻訳できずに、日本語を再考するところへは追い込めませんでした。

 2枚目の表は2006年の分科会の17名の演題ですが、全体的には長すぎるものが多数を占め、症例という言葉が20回も繰り返されています。タイトルですからキーワードとは違いますが大きすぎる演題も気になりました。

by my-pixy | 2006-07-12 16:38
2006年 07月 09日
臨床歯科を語る会
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 私にとって毎年、夏最大のイベント通称「語る会」が終わりました。2日間の泊まり込みで、イチローと競っていたブログ連続アップ記録が途切れたのは残念ですが、実りはある集まりでした。
 スタディ・グループの総会を目指してきた集会で規模は大きくありませんが、大半が固定したグループとメンバーが集まるのでレベリングは保たれています。少しづつ若返っていく中でオリジナルメンバーは孤立を深めてはいるのですが、「七夕会」のニックネーム通りクラス会のような役割も果たしています。

 全員発言を悲願に26年も続けてきましたが、長老の前では発言できないムードは圧倒的です。今回は70数名の分科会でその壁に挑もうと、3時間180分で17名の発表者、一演題につき発表5分ディスカッション5分というプログラムを作りました。これだけで従来にはない発言者は確保されていますから、一演題に2〜3名が発言してくれれば目的が達成できるという皮算用です。発表者も有名、無名の差もなく、症例の経過の長短も問わず一律5分としました。中には多少オーバーする人もいましたが、続く5分のディスカッションのなかでは調整でき、小気味よい運営ができました。司会から突然指名された若手の発言もよくまとまっていて、会を盛り上げてくれました。物怖じしない若手の台頭はこれからが大いに楽しみです。

by my-pixy | 2006-07-09 13:11