タグ:マダガスカル ( 65 ) タグの人気記事

2009年 09月 03日
チマナンベッツア国立公園
オープンレストランのうたた寝から起こされて再びピックアップトラックに乗せられました。フラミンゴを見るとかい話は気乗りがしないのですが、その後にここでの主目的、3000年のバオバブが待っているのでふてくされてもいられません。この頃には第一印象が良くないトラックのドライバーが、ホテルのオーナーで、スピードボートを運航しているのも同一人物らしいことが分かってきました。
野原のまん中に物置小屋と踏みきりがありました。何処でも走れるのにわざわざ閉まっている踏切の前で車を止め小屋に入っていきます。地元らしい2人がいました。ガイドと所長のようですが朴訥な感じに一目惚れ。ちょっと頼りないけど英語で通じます。
f0103459_1333953.jpg
f0103459_14463799.jpg遠目のフラミンゴはくじら同様迫力いまひとつなので先を急ぎました。4時を回って日は西に傾いていたからです。この公園では車を下りて稜線に向けて緩やかに上る途中で、地下水路、バオバブ、菩提樹、ワオキツネザルなどを見せるようになっていましたから、ワオキツネザルの住まいに着いたときはISO 1600でやっと撮影できるという状態でした。
3000年のバオバブは大きさこそこれまでのものには及びませんでしたが、その整った肌はうっとりするような美しさでした。

by my-pixy | 2009-09-03 16:29
2009年 09月 02日
アナカウ・チマナンベッツア
朝の事件でご機嫌斜めなところを逆なでするように、何処に行くとも分からず悪路を飛ばしてホテルに着きました。また翌朝この道を戻るのか、飛行機には本当に間に合うのかなどと考えると、どんどん不安になってきます。
とうとう癇癪をおこし今われわれはどこにいてこれから何処に行くのかを、地図を描いてスケジュール表を出せとガイドに怒鳴りました。満足できるようなものが出るわけもないので、半分あきらめてホエールウオッチングで2時間ほどを過ごしました。目の前の海で取ってきた夕食用のロブスターを見せられてもうれしくありませんでしたが、その後、嫌々出かけた国立公園で大いにご機嫌を直すことになります。そのことは明日にまとめます。
f0103459_16101743.jpg
 このレポートを 書くまでは、ボートを下りてから内陸方向に向かったとばかり思っていましたが、グーグルマップに見たことがない詳細地図を発見しました。方角は90度違って真っ直ぐ南下していたのです。

by my-pixy | 2009-09-02 16:51
2009年 09月 01日
アナカウ
f0103459_15391239.jpgここまでの行程は以前にも来ているところなのである程度安心して歩いきました。しかし旅の最後の部分は日本人観光客はまったく足を踏み入れていない地域ですし、陸路7〜8時間を短縮するためにスピードボートを使うことになっていました。直線で走れば1時間少々だが、午後は波が高く岸沿いにしか走れなくなるとも聞いていました。
またマダガスカルのスピードボートなるものがどんなものなのかはまったく分かりませんでした。ガイドももちろん行ったことも見たこともないコースです。ともかく早出!と主張しましたが、明日は8時出港だといってゆずりません。

翌朝船着場と言うところに連れて行かれ(1)不安は一気に高まりました。事務所も怪しげですがそこから海の方を見渡してもスピードボートなるものは見当たりません。さらに出発時間は何時になるやらさっぱりです。
目的地には1泊だけでここに戻ってきて飛行機に乗ります。フライトは朝11時、これを逃せば自動的に日本への国際線にも乗れなくなります。今日は何とかなってももし明日??と思うと緊張は極度にたかまるばかりです。口車に乗って連れてこられた同行者はこれまでの旅で大船に乗った気分ですし、ガイドはノー天気です。
10時半ついに意を決して計画変更を宣言しました。ところがこの時われわれの荷物は、牛車で水平線の彼方の小型漁船に移されていたのです。(3)
海は静かでしたが最悪の乗り心地のボートでアナカウへ(5)そしていつものマダガスカルロードを1時間半走って流刑地に連れて行かれました。

by my-pixy | 2009-09-01 16:37
2009年 08月 31日
もう戻れない大人達
f0103459_11121597.jpg 顕微鏡の中にしか生き甲斐がなくなりつつある若者と、ヨット三昧で人生を謳歌する中に歯がなくなった還暦が昼間からやけ酒をのんでいます。
 下戸のジョスリンはあきれ顔でついてはいけない会話のお付き合いをしています。疲労で食欲も落ちてきた老人はそっとランチを抜け出してこども達のもとへ親交を深めに?

by my-pixy | 2009-08-31 07:35
2009年 08月 30日
こども達の天国
f0103459_10282486.jpg  風が吹けばこの白い砂がよしず張りのマイホームの中に容赦なく吹き込んでくるでしょう。テレビもインターネットもないけれど近所の仲間と砂山に駆け上がっては転がり落ちることに歓声を挙げ、珊瑚礁にがっちり守られてこの上なくおだやかな海にカヌーでこぎ出す。こんな生活日本人に考えられるでしょうか。
 こども達は眼鏡をかけて塾通い。大人はグルメとエステに囲まれた至福の時を夢みながら、アウトレットモールへ!。もう遅すぎるし戻れないけれど「チコと鮫」よりも自然な、こんな生活もあることだけは忘れたくないものです。

by my-pixy | 2009-08-30 10:42
2009年 08月 29日
不思議な光景・サラリー
f0103459_12164452.jpg前回07年も、この写真の海の色にはどぎもをぬかれ、イメージどおりに画像調整することにも苦心をしました。しかし僅かなコースの違いで下の光景はまったく見ていません。今回にしても車を降りて漁師の部落に入っていかなければ知らずにホテルへへ直行していたでしょう。
赤道直下の海辺の雪山なんて誰が想像するでしょう。
もちろん雪山であるはずはないのですが、その白さはデジタル画像のいたずらでもありません。これを見れば上の写真のようなブルーを作りだしている仕組みもおぼろげながら分かってきます。後の予定がつまっていなければ、この山が赤く染まる光景をぜひ見たいと思いましたけれど・・・。

by my-pixy | 2009-08-29 12:33
2009年 08月 28日
サンライズ
f0103459_11191096.jpg
昨夜は9時前からホテル全館停電、ここでは深夜停電は病院の消灯時間のようなものです。やがてシャワーも水も出なくなります。しかし真っ暗になって満天の星空は一段と輝きを増し、星がカラフルなことにもびっくりしました。荒野の一軒家ならではのアトラクションでした。朝5時前、懐中電灯でパッキングはすませてしまい朝食前に日の出を見に出かけました。下の2枚もかなり赤みがかった画像ですが、サンライズシーンと並べると色調がすっかり変わってしまいます。

f0103459_11512171.jpg
朝8時、今回最大の長丁場チューレアルに向けてスタートしました。だんだん少なくなるバオバブに名残を惜しみつつのドライブです。

by my-pixy | 2009-08-28 11:57
2009年 08月 27日
サンセット
f0103459_10115449.jpgちょっとシエスタ。夕方からサンセット撮影場所に戻ってきました。終わりは7時と決まっていますから気楽なようでも気ぜわしくもあります。3年ほど前の記憶はありますがどんなドラマが始まるのか読めないからです。


夕日に染まるバオバブに期待をしていたのですが、もとが褐色ですからいまひとつ面白くありません。そんな中ゼブ君たちの大行進は一瞬のことでした。背後を彼らにしてはかなり早足で通り抜けて行きました。夕日に冴えるサンゴ草の間に通い慣れた道があるようです。
f0103459_8514162.jpg
沈んでいく太陽の方向でシルエットに使えるバオバブはたくさんはありません。あきらめて気になっていた蟻塚を撮り始めた頃はかなり暗くなってしまいました。面白かったのはガイドのガイドさんの話に出てくる、蛇や蟻塚にまつわる言い伝えなどで蛇がひどくお人好しなことでした。

by my-pixy | 2009-08-27 10:40
2009年 08月 26日
百鬼百舞
 ひとたび群生地の中に入っていくと、どうしても百鬼夜行という言葉になってしまいます。月明かりの中で見たら怖いでしょうが、昼間は何ともユーモラスです。なりこそ大柄ですがまるでヒップホップダンスでも競っているようです。体つきだけでなくファッションもさまざまですしヘアスタイルにもこっているようです。
 ざっと見渡したところ80本などと根気の良い同行者が言っていましたが、地元の人は誰も数えようともしません。日本人ツアー客が集中するムロンダバの「ナミキミチ」(現地でも日本語)では、ちょっと形が違うだけで「恋するバオバブ」などという名がつけられ観光コースになっていますが、この愉快なオニ達にはいちいち名前なんかつけられません。下段中央ではナイナが専用ソファーでくつろいでいます。
f0103459_11363257.jpg
予定した昼食時間には大分遅れて今夜宿泊のラグナブルーホテルに着きましたが、一休みしてサンセットシーン、明朝5時にはサンライズシーンと予定は目白押しです。
f0103459_12174076.jpg


by my-pixy | 2009-08-26 12:20
2009年 08月 25日
旅は道連れ
 旅を楽しくするのもほろ苦くするのも天候と仲間です。今回はその両方でまたとない幸運に恵まれました。実質行動日数は5日間でしたがそのすべてが快晴で、写真背景用の雲がないことだけが少し不満でした。チーム編成は80才、60才.40才でしたが、中段まん中のM氏は現地採用のマラガシと見まがう顔色で、朝食以外はビールを欠かさず終始ムードメーカーでした。ただパスポートの写真と別人ではないか言われないかを心配していました。(ブログ1月)

f0103459_12382319.jpg総合ガイドはジョスリン44才、ドライバーはナイナ31才です。こうしたツアーではガイドとドライバーの身分保障は大きく違います。ホテルの食事に同席するのはガイドだけ、数日間寝起きを共にしてもドライバーはその輪に入れてもらえません。植民地由来の慣習なのでしょうがわれわれには馴染めないものです。ドライバーは現地語しか喋りませんが、それだけに反対に気配りはガイドの比ではありません。

ナイナも2児の父親のようですがすごく気の優しい奴です。タイヤのせいでかなり車高が上がっている助手席に戻るときもいつも気配りをしてくれます。ありがとうの思いをこめてThank you というとNot at all といいます。Your welcomeの方が良いんじゃないといいましたが、やっぱりNot at all と答えます。よく考えてみると「どういたしまして」に近い感覚は彼の方です。

ジョスリンは大卒エリートらしくフランス語はばりばりです。日本語も自分の用意している話ならべらべら話します。しかし何か質問しても答はほとんど戻ってきません。耳が悪いのか、聞き取りができないのか、答える知識がないのかは最期まで不明でした。一度は一触即発、そんなことで4回目もドライバーとは仲良し、マニュアル人間ガイドとは不仲でした。
付き合う時間は短いのですが、その土地、土地でサポートしてくれるガイドのガイドには素敵な人がいます。右下の写真は規模は大きいが組織は小さなチマンナベッツア国立公園のガイドです。いかにも地元の自然を愛し、それを紹介することに夢を懸けている感じが伝わってきました。おどけてバオバブに昇っていますがその足下にはサンダルが脱がれていました。

by my-pixy | 2009-08-25 19:48