2009年 02月 25日
明るいスキー場で液晶ファインダーは見えませんからケイタイスタイルでの撮影は不可能です。 1. 背面モニターをファインダー代わりにしている現代デジカメではフードが必要です。腕を伸ばさないこの距離ではピントが合いませんからルーペ付きにしなければなりません。視度調整のためカメラとフードの固定はできず、両方を首から下げて微妙にコントロールしながらの撮影です。大きさも2倍になり鬱陶しさも半端ではありません。 2. かんしゃくを起こしてカメラのファインダーに切り替えても、液晶であることには変わりありませんし倍率は低くなるので、遠くの人の視認などはできません。裸眼でその位置を確認し暗いファインダーの中を探し回る苦痛は相当なものです。 スキーシーンの撮影は道半ばで諦めましたが、動画やスローモーションなどデジタル一眼にはない面白さもあるので、シグマDP1用のファインダー取り付け作業中です。 3. このファインダーは35ミリ換算28ミリの広角用で、ズームにはなりませんが「光学ファインダー」ですから、やくざな液晶ファインダーとは違い画像のクリアさはこの上なしです。小さなファインダーだけで約2万円ですがこうしたパーツを作ってくれるメーカーが残っていてくれることは日本の強みです。
by my-pixy
| 2009-02-25 10:05
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