2009年 03月 24日
デジタル・パノラマ
 基本ゼミの第一回には口腔内写真の他に、デンタルX線、パノラマX線を持参して頂いて、そのレベルアップをはかることも重要課題にしています。デンタルは神様千葉先生の担当ですが、パノラマは私の仕事になっています。デジタルのデンタルX線が使い物にならないことは全員の一致した意見ですから、始めはデジタルを持ち込む受講生も最後にはほとんどフィルムに改宗されます。
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 しかしパノラマの方はフィルムに勝る画像を見せられることもあり、シェアは次第に上がっています。新規開業の方はデジタルの方が多くなっているようです。歯科医師側の現像処理離れと歯科業者の売り上げ向上がその背景にあると思われます。しかしながら画像のバラツキは一向に小さくなりません。ここにある白っぽい画像を何とか見えるようにするには、明るさを最低にコントラストは最高にしなければなりません。同じ事を口腔内写真でやったら色はボロボロになります。またシャープが強くかかっていて、縁取りしたような画像も気になります。今回、パノラマ・フィルムは30枚ほど集まりましたが、首をかしげるものは1枚だけ、デジタル軍団とは比べものにならないレベルでした。
 納入しっぱなしのメーカーや業者の責任もさることながら、ユーザーから、もっときちんと調整する要求をすべきではないでしょうか。このままでは歯科医療がガタガタにされます。

by my-pixy | 2009-03-24 16:11


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