2009年 12月 05日
1990年 Photoshopでフルカラー画像の製作が可能になり、文字やイラスト、グラフなども自在にプレゼンに組み込めるようになりました。口腔内写真を並べるだけだったこれまでのプレゼンに較べれば雲泥の進歩で、新たな表現手段を手にして熱中の数年が過ぎました。 しかしこの時代、プレゼン本番にはスライドプロジェクターを使うしかありませんでしたから、コンピュータの画面をカメラで撮影するか、フィルムレコーダーという装置でスライドを作ることは必須のステップでした。 ここまでくればパソコンから直接画像を映写できる日のくることが遠くない予見されましたから、ビデオプロジェクターに色目を使ったりしながら、その日がくることを待ちました。それが実ったのはD1と同じ1999年のことで、自信満々のデジタル化宣言になったわけです。 右の2枚はパソコンによるフルカラー画像製作に熱中していた1900年代前半のもので、上はその機材購入のために、欲しかった車用の資金がすべて食い尽くされてしまった悲劇を、下は火曜会40周年記念セミナーのスタディグループ紹介用ものです。 1995年頃のことで次に目指すものははっきりしていたのですが、フィルムという制約はカメラにもプロジェクターにも重くかかっていました。今はでプロジェクターといえばパソコン用のものに決まっていますが、この時はスライドプロジェクターに決まっていました。
by my-pixy
| 2009-12-05 14:07
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