2014年 11月 24日
天気も良さそうなので冬支度に入ったという矢倉沢を訪問しました。いつもは大雄山線でお迎え付きでしたが今回は東京から車での遠征、カーナビもないので大分苦心をしました。地理が分からないままケイタイで何とかと思ったのが敗因。東名を直進して大井松田で下りれば何のこともなかったのに、電車のルートを辿ったのが大失敗でした。 矢倉沢で案内人を乗せてからは何事もなく、翌日には湯河原真鶴アート散歩などというイベントに参加されている窯元にも紹介して頂きました。 笠間に何度かいった以外、陶芸には何の予備知識もありませんでしたが、窯、土、温度などについて交わされる会話を聞いているのは、歯科のCADCAM談義などよりははるかに楽しいものでした。見えぬものに向かって試行錯誤を繰り返されている炎と土のお話は引きつけられるもの多く、もっと早くにお知り合いになれたらと、ちょっぴり残念でした。美術の先生から転身されたというご主人は、そろそろ70台でしょうか。年齢的にも尽きぬお話がありそうな予感がしました。仙人も注目している「風籟窯」というネーミングも建物、ショールームなどぴったりで魅了されました。 何よりすぐお近くですしお邪魔にならないように、また伺える日を楽しみに帰ってきました。
by my-pixy
| 2014-11-24 12:40
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