2006年 07月 04日
6月28日にお目見えしたミニ・ウイングですが、モデリングライトという呼び名も耳新しく、詳細も不明でしたので追加してご説明します。この種の照明装置はあくまでも撮影時の補助をするもので、これ自体で撮影するものではありません。 モデリングライトという名称でメディカルにコールにも組み込まれていました。ただ豆電球1個というランプでは明るさが不十分でほとんどものの役には立ちませんでした。 眼の良い方には不要かも知れませんが、普及型デジタル一眼レフのファインダーは、フィルムカメラと較べると暗く、小さくて見にくいものです。被写体が明るく見やすければ、ピント合わせも楽ですし被写界深度もよく分かります。カメラやミラーの曲がりや、余分なものの写りこみも防止できるでしょう。 開発に当たっては補助ライトの性格上、張り出したウイングが撮影用ミラーの邪魔にならないことに気を使いました。軽量化も重要課題でしたが、LED発光部だけで47グラム、総重量でも105グラムで、ミニリングに装着しても気にならない重さにおさまりました。もちろん、点灯したままストロボ撮影しても画像への影響はありません。試作機は「臨床歯科を語る会」に展示しますが、初期ロットの仕上がりは7月末を予定しています。
by my-pixy
| 2006-07-04 15:04
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