2016年 12月 16日
もぐら塾を間近にしてプレゼン準備に忙殺されています。新しい画像も製作する必要が出てきてこれまでのスタンダードを変更する必要がでてきました。すでに大会場での講演会では16:9が優勢になってきているようですが、私自身は2000年のデジタル化以来、自分のスタンダードとしてXGA、UXGAなど、どのサイズを撰ぶべきかに腐心してきました。その出発点は35ミリがどうなるか不安の中、サイズの大小が問題で、DXかFXかに関心はあっても、縦横比率にはあまり問題にしていませんでした。合成画像もでプロジェクターの選択もその延長線上で考えていました。 しかし画像の指導権を握っていたカメラの衰退とスマホの躍進は、「ライカ版36×24ミリ」というスタンダードをどんどん過去のものにしていたのです。自分自身でもテレビもパソコン・ディスプレーも横長にしながら、画像サイズのスタンダードは見直しをしてこなかったのです。液晶プロジェクターに愛想をつかして4Kディスプレー導入しても、費用とサイズで50インチか60インチかということしか問題にしていませんでした。 しかし取り付けられたテレビは当然16:9ですし、気がついてみればあのキーノートというソフトも、新規作成の画面は「標準とワイド」が選択できるようになっています。先進的にプロジェクターを使わないプレゼンテーションを謳いながら、やっていることはチングハングという始末です。貸し会議室を転々とするスタディグループと、移動しない会場を前提とするイベントでは、考え方を変えなければならないはずなのです。 このことに気づいて大幅な改革が必要になりました。パワーポイント的な生まれ育ちを嫌っている暇はないのです。せっかく液晶プロジェクターの枷を取り払ったのに、画面の両端を遊ばせるなんて冗談にもなりません。
by my-pixy
| 2016-12-16 09:56
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