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2006年 07月 10日
なまえ
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「亀の甲より年の功」で会の命名などをよく依頼されます。自分たちで考えた方が良いに決まっているのですが、仲間内では最終決定がむずかしいからでしょう。
 私たちのスタディグループも長いこと無名のままでした。ほんの一時在籍した同級生が誰も賛成しないのに一人で勝手に決めてしまって、代案がないうちに居着いてしまいました。
 スタディグループの母体になっていたスキー仲間では、何度も相談して「シコレン」という名に決まりました。お世話になっていた弘前のスキーグループが、千回転べばスキーも上手くなるということで「コロセン」という名前でした。そこの名人達に「お前らのスキーはしこっているナー」とよく言われたものです。「しこっている」はぎこちないとかギクシャクしているというようなことのようでした。子供の頃から下駄っこ(弘前辨では何にでも「こ」がつく)のようにスキーをはいてる人と同じにはなりっこない!と開き直って「しこった連中」「シコレン」は誕生しました。

 ここらまでは慎重審議した方ですが、最近はかなり無責任になってきました。「新潟デルタ」「ゲッポ」などは飲み会の会話の中から、「とんぼ」「ボーフラ」は水生昆虫が空を飛ぶようになる成長過程からでしたが、だんだん虫も少なくなると「ミジンコ組」「ありじごく」と無責任ぶりも著しくなります。お祝儀袋に「ミジンコ組」じゃ困るとなると、中部歯科臨床研究会「ミジンコ組」と書けばよいと、訳が分からなくなってきます。

 ヨットの名前も「カティサーク」「こぶし」「波勝」「わだつみ」「ゴブリン」とまったく節操ありませんでした。「臨床歯科を語る会」は26年前の大まじめでの命名でしたが、今年の席上、またご依頼を頂きました。ただし今度は注文がついて、もっと壮大な夢がある名前、例えば新撰組のようなということでしたので、浸潜組かなといったら白けてしまいました。

by my-pixy | 2006-07-10 17:18


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