2006年 07月 19日
語る会、基本ゼミでお疲れだったこともありますが、M社製「2本の角」の正体暴露作戦も多忙だったのです。 1. 正面観での上唇の影は「つの」でも同じ事ですから、これは問題にしないで口腔内や技工物の撮影に使えるかどうかがスタートです。あまり知的なテストではないので下請けに依頼しました。もちろん一眼レフでの撮影はマスターしている人間です。しかしウスノロ・オートフォーカスに翻弄されただけですぐに放り出されてしまいました。 2.この種のカメラのオートフォーカスにはいつも手を焼いていますから、私自身はこの段階では手は出しませんでしたが、投資家としてはこのまま「やっぱり!」でお蔵入りにすることはできません。簡単な動画に使えることは分かりましたが、これでは投資額に見合いません。 3 .接写には強そうなので、エルモ後継X線投影装置への活用を考え始めました。(06.4.電子手鏡)昔なにかに使ったガラクタの発掘から突破口が開けました。フードを介してアクリルのブロックに取り付けると、2センチ程度の接写距離に固定されます。一眼レフとアクリルチューブを組み合わせていたのと同じ手法ですが、カメラが軽いので小型、安定性は抜群です。背面モニターを開くと羽を拡げたカラスのような形でバランスは一段と良くなります。 4.一眼レフではないので撮影しないでも画像はテレビに投影できます。ウスノロ・オートフォーカスと付き合う法も見つけましたし、画像の濃淡は露出補正で変えられます。ビニールカバーの反射もカットできるので、昔のX線フィルムにも手軽に使えて、すべての点でエルモ資料提示装置を超えました。 新種「つの昆虫」退治や、板の間稼ぎカメラにイライラされている方には、せめてものプレゼントです。アクリルブロック開発予定はありませんが、1.フードを介してアクリル板に固定する。2.トレーレジンでブロックを作る。3.ミニ三脚を利用するなどそれぞれの条件に合わせた活用法が考えられるでしょう。
by my-pixy
| 2006-07-19 18:09
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