2018年 09月 28日
欠損は大臼歯咬合支持喪失から剪断不全へ・その時義歯は
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アイヒナーの分類などに見るまでもなく、欠損歯列の始まりは大臼歯の咬合支持の喪失に始まることには異論がないだろう。その後はペリオの進行が推移を決めることが多いが、小臼歯、犬歯に欠損の範囲を広がってしまうと、咬合支持だけでなく前歯部での剪断にもことを欠く事になる。
 この間に欠損補綴も姿形を変え、SBRに配慮し、本来の歯列の温存に努めても、機能の保全は次第に困難になる。画像はその全体像を多角的に表現しようと試みたものである。その詳細は近著「補綴臨床の60年」に網羅したが、この画像はその総目録とも言えるもので、両者を対比しながらご覧いただくことで、全体像を理解して頂きやすくなるのではないかと期待している。次の機会は11月25日のモグラ塾の予定だが、欠損歯列の分類などとも関連づけて展開したいと思っている。

by my-pixy | 2018-09-28 14:50


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