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2019年 12月 16日
歯科医学って何だろう・2
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智歯の話から始まった過去の自分の論文の見直しは、複雑なことにはならなかった。クラウンブリッジ・セラミックスなどと対象は代わっても、師と仰いで来た先生方はほぼ同系列の同年代の先輩で、私はその模倣に終始していたからだ。少し年月が経ち模倣した手法にほつれが出てきたこともあっったが、カッパーバンドの印象に始まるクラウンブリッジの問題などは、材料機材の進歩によるもので部分的修正が可能だった。

次の大きな壁はペリオに始まるパーシャルベンチャーの大きな壁だったが、ここでの課題に特効薬はなく1970年という年代が、プラークコントロールとともに重いドアーを開いてくれたように思う。いわば影の仕掛け人によってもたらされたことは幸せだったが、この事実は現在にまで尾をひくことになっている。

パーシャルデンチャーについての私のレポートは1970年に始まり、臨床ファイルシリーズに引き継がれてきたが、すべては事後の症例報告で反省すべき点は逐一記載してきた。現在は臨床第一線は退いたができる限りの情報発信はするよう心がけている。
今回も、急激に変貌していく歯科出版業界の変貌ぶりにまたペンを取り出した。




by my-pixy | 2019-12-16 11:45


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