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2019年 12月 17日
臨床と研究
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人さまざまで歯科大学を卒業してからの歯科医人生もかなり多様だ。昔は研究という名の見習いで大学に残る場合と、何らかのツテを求めて知り合いや先輩の元に勤務する形が大半だったが、その様相も随分変わってきたようだ。
配当という名前で担当する患者さんとのお付き合いが始まったのだが、大学院がスタートしてからの大学での臨床はわれわれの頃の主訴対応型ではなくなった。

 来院患者の主訴によって構築されていた大学の臨床と、大学当事者の指向するもので振り分けられていく臨床の違いは、教室の存続や教授会議での新任教授の人選にも大きなドラマや悲喜劇を生みだし続けた。そして現在の教室名は外部の者には全く理解できないように長たらしいものになった。
 週1日私が胸ときめかせて通いつづけた石原教室などは、今となっては全く特異なものだったのだ。私たちが尊敬し惹きつけられた「冲中重雄先生」をご存知な方も少なくなった。


by my-pixy | 2019-12-17 11:15


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