2008年 12月 25日
適合試験材とテレスコープの内側
f0103459_17172482.jpg 上の画像はエンプレスのジャケットクラウンをセットしたときのものです。通常は硬化時間1分ですが、この時は少し長めに1分半ほどで外しましたが、支台歯が長かったこともあり、撤去時にクラウンについてきてくれませんでした。支台をよく濡らしてもう一度行いましたが結果は同じでした。このままでも適合の確認はできましたがバタバタして写真は撮れませんでした。支台歯が長く先端が尖っていたので、スペーサーを使った様子などもよく分かります。

f0103459_17165921.jpg どんなシリコンでもテレスコープ内外冠の適合試験には使えません。テーパーも少ないですし適合精度も高いので、遁路を開けても浮き上がってしまうからです。外冠の適合度は内冠のマージンとのずれでも推測できますが、その実体は維持力を調節するパラ箔でよりはっきりします。写真の外冠は箔なしでは撤去できませんでした。1枚、2枚と増やしていって、4枚目でちょうど良い維持力になりました。患者さんの咬合力、外冠の厚さなどによっても変動しますが、20×4ミクロンで天井が当たるようになったことが分かります。やや稀なケースですが60ミクロンでは無理でした。

by my-pixy | 2008-12-25 18:14


<< 朝の銀座通り 7.30      思い出のスキー場 >>