2018年 07月 29日 ( 2 )

2018年 07月 29日
ことにピンレッジについて
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「鋳造冠」に始まって「補綴と生物学」「咬合に関する見解の種々相」と石原教授原稿のコピー製作を重ねてきた。いずれも私にとってはとっておきのネタ本で、それらを追って補綴の臨床を重ねてきた。ピンレッジも同じ経緯で、イエーテボリを訪れたのは石原教授の名刺を握りしめてのスエーデン訪問だった。
 咬合に関する諸問題などは全てをおんぶにだっこだったが、自分が手を下せばなんとかなるピンレッジというテーマは何とかなると思っていたが、この課題でも石原先生の壁は厚いことを思い知らされた。まず「前歯部ブリッジの支台装置」というタイトルである。たしかに当時デービスクラウンを使えば前歯部の修復はできた。しかしそれには抜髄と歯冠の切断が避けられず、ジャケットクラウンはブリッジの支台装置にも使えなかった。

この出版物のまえおきには、「本書の内容は過去10年間著者が繰り返し書き、また述べてきたことを一つにまとめ、さらに現在の考え方をつけ加えたものです。原稿を十分に寝る時間がないため、不満足な点が極めて多いのは残念ですが、前歯部の有髄歯に対する支台装置について著者が考えていることは一応まとめてあります。いわゆる3/4冠に対する我々の批判と、ピンレッジ偏重に対しては必ずしも賛成しない人あろうと思いますが、これは一つの考え方であって、従来の3/4冠には反省を加える必要のあることを了解され、より良き前歯部支台装置の探求に本書が役立てば幸いです。」
 タイトルとサブタイトルの活字の大きさにも絶妙な配慮がされていることは驚きである。
 またそのうちにコピーが配布されるだろう!とお思いの方もあるでしょうがもうやめました。もぐら塾のテーマにすることはあってもそれ以上はごめんです。

by my-pixy | 2018-07-29 16:40
2018年 07月 29日
ピンレッジ
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 このところピンレッジがよく話題になります。この画像も新潟の先生から送って頂いたものですが、お父様の遺品の中から発掘されたものだそうですが、形成用のドリルとその直径に合った既成のピンがキットになっていて、どちらかと言えば単独の修復用のもので、半ば手作業で支台歯に植立していくもので、ブリッジなどに使うものではなさそうでした。

by my-pixy | 2018-07-29 13:30