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2018年 05月 29日
新しいネタ
f0103459_833181.jpg現役引退でこれまでのように新しい臨床のネタは一挙になくなり、ブログの継続は苦しくなってきました。リンクをしている方たちのブログも辛くなっているようですがその中で、ずっと叶わぬお手本にしてきたMontery水族館と後発の仙人のブログだけはますます元気なようです。
前者はもともとわれわれが真似できるようなものではありませんが、後者はたった一人忙しい中で着実にレベルアップしています。(両方ともモグラのトンネルのリンクにありますから一度のぞいてみてください。)
私のブログも古いネタで頑張ってるのにそれなりの来訪者があるのは、多分基本ゼミやモグラ塾などの新しい方々のおかげのようです。こちらはWebが始まった時からの積み重ねだけが売りですが、このところの苦しいやりくりにも関わらず、来訪者がきれないのはもぐら塾や基本ゼミでの新たな接点が機能しているようです。私のセリフではありませんがまさに「継続は力なり」です。毎朝楽しみにしている前日の記録が下降線ならとっくにギブアップしているはずですが、写真もない、ネタもないなどという愚痴にもついてきてくださる方がある以上頑張らねばなりません。目下は7月の臨床歯科を語る会の準備でアップアップですが、毎日サンデーの強みもあって持ちこたえています。目標は昨年の「Another Story」です。

by my-pixy | 2018-05-29 07:56
2018年 05月 21日
経過から考える
f0103459_14141121.jpg そろそろ1ヶ月後に迫った語る会のプレゼン原稿に明け暮れています。すべてが過去の出来事に根ざしたものですから、それがいつの出来事であったかをはっきりさせなくては話は始まりません。
 しかし一つの出来事には始まりから終わりまでかなりの期間にわたるストーリーがついています。その物語のどの部分にスポットを当てるかによって展開は大きく変わってきます。今日、例に取り上げたジャケットクラウンにしても既成陶歯しか無かった時代とメタルボンドが導入された前と後では、見解は大いに変わってきます。さらに最近保険導入が云々されるレジンのインゴットのこと、ジルコニア、CAD.CAMとの比較などまで考慮するとなれば複雑ですが、その間には一世を風靡したキャスタブルセラミックスのことも忘れるわけには行きません。それぞれの栄枯盛衰を知ってのことと、知らずに未整理のままでは話は成り立ちません。
 
 セラミックスのように材料だけのことであればまだ簡単ですが、「すれ違い咬合」といったような広範な問題になると、言葉の定義からの打ち合わせなしに話は始まりません。私が始めて「すれ違い咬合」のレポートを書いたのは1967年ですが、その後2000年にかけて視点を変えながら何度も取り上げてきました。
 最初は装着したパーシャルデンチャーが滅茶苦茶に壊れた話でしたが、次の症例では顎位低下や咬耗に、さらには支台装置の問題へと移って行きます。そして2000年以降には同じ症例の最重要課題は、欠損顎堤の変形に変わって行きます。同種の症例間の個体差の問題でもありますが、年代的対応の違いでも患者さんの高齢化の問題でもあるのです。
 時代の変化、歯科臨床の変化と、患者さんのヒストリーをどう読み解けば良いのか、正解はなかなか見つかりません。

by my-pixy | 2018-05-21 11:01
2018年 05月 14日
KA356バインダー
f0103459_1036139.jpg もう5〜6年前のことですが、KA367の構想がまとまって、もくあみ会の時にプリント集を作りました。A3プリンターを探してかなり綺麗なプリントが作れ喜んでいたのですが、本番では時間もなくお披露目もできませんでした。その後Webではいろいろ試みてきましたが、大作プリント集はそのままぐっすりお休みになっていました。
昨日のもぐら塾に、もしかして持参したところ、何人かの人がかなり関心を持ってくれたようでした。ちょうどプレゼンの解説にもなっていたからでしょう。タグは『KAセレクション』の中に入れましたが同じ場所には関連記事も多数あります。f0103459_11384313.jpg

by my-pixy | 2018-05-14 10:36
2018年 05月 01日
レトロスペクティブ
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f0103459_945146.jpg 5月のゴールデンウイークといえば格好のお出かけシーズンでしたが、10連休だなどというのに「こもりきり」になっています。自分のプレゼンに多忙なためですが、昔の資料を見直すにはこれまでにない時間で、それなりの楽しみにもなっています。
 ちょうど連休前から1970年代に入ってきて、こんな資料も出てきました。ナソロジー旋風が吹き荒れた直後でしたが、当時のわれわれにはこうした出版物が突然出現した背景はわかりませんでした。小さなパンフレットながら大きな話題になり、アルファオメガという書名は誰一人知らぬ人はない状態になりましたが、Periodontal Prosthesisという言葉はまだ耳新しいものでした。
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 アルファオメガは大きな話題になり、何度か来日したMorton Amsterdamは著名人になりましたした。イニシャル・プレパレーションという言葉も急速に次第に定着し、ナソロジーに続く歯科臨床の大波も一段落して収束に向かっていくのですが、取り残されていたのはパーシャル・デンチャーでした。ちょうど1970年の大阪万博の時でしたが、64年の東京オリンピックに続くビッグイベントとして正確に記憶しています。[すれ違い咬合]元年でもあったからです。

by my-pixy | 2018-05-01 09:09