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2019年 06月 24日
夢と野望の人生・嘉納治五郎
f0103459_8595239.jpg現在は2020年の東京オリンピックの話題でいっぱいですが、私にとっては何といっても1964年の「東京」以上のものはありませんが、そんな時代の人間にとっても幻に終わった戦前のオリンピックは気になる話題でしたが、テレビもなかった当時、あまり目にする機会はなく、太平洋戦争に突き進んでいく悲劇ばかりが報道されていました。
 この番組では、そんな最中に柔道を世界に知ってもらうことに精魂を傾けた嘉納治五郎の晩年にフォーカスを合わせていました。すでに70歳を超えて2回のヨーロッパ渡航は容易ではなかったと思われ、2回目の帰途に亡くなられたとのことでした。

余談になりますが、ベルリンオリンピックの記録映画をまとめたレニ・リーフェンシュタール(当時36才)は、戦後、戦犯容疑で逮捕投獄され苦しい日々を過ごすことになります。しかし54歳にしてアフリカに渡り写真集「ヌバ」を出版し世界的な大反響を起こしました。

by my-pixy | 2019-06-24 08:54
2019年 06月 06日
北米のデナリ大滑降
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またまたオンデマンドを見ていただいた方が良いのですが素晴らしい記録画像です。
昨夜は「むつ婆さん」の最終編も素晴らしかったのですが、このところすっかりテレビっ子です。

f0103459_1022645.jpgこの山のことどこかで見たことがあると思っていましたが、20年ほど前から自宅の本棚に並んでいる、星野道夫さんの初期の書籍の中で見つけました。その後アラスカに自宅を立てられ、現地で数々の大作を発表されたのですが、40代で撮影中の事故で亡くなられました。

by my-pixy | 2019-06-06 13:02
2019年 06月 04日
レオナルドダビンチの残したもの
f0103459_11545559.jpg4K8Kなどの紹介ということもあってか様々な特別番組が放映されています。たった1枚の自画像の真偽を巡って行われた大々的な追跡調査の記録は圧倒的な迫力でした。オンデマンドで見られるようですが2時間を超える大作ですからお忙しい方々にはちょっと無理かもしれません。

 500年前、内側8面にミラーを貼ったボックスを使って実像を写し取ろうとした画家の努力もすざましいですが、その追試をしていく研究者たちの並大抵なものではありませんでしたし、寡作のレオナルドが生涯手放さず持ち歩いたという「モナリザ」の素晴らしさなどをあらためて教えられました。

発見された自画像の真偽を巡ってありとあらゆる手段を問わず、アナログ、デジタルの最先端技術を駆使していく調査チーム最後の壁はレオナルドの指紋の検出だったようでしたが、DNA発見には届きませんでした。

by my-pixy | 2019-06-04 11:29
2019年 06月 01日
200年回顧
ブログが具合悪かった間にあれこれ思案を巡らし、歯科臨床はこの200年あまりの間に何を解明したのかを考え直して見ました。私が臨床に入ってきた当時、歯科臨床の第一線にいらした大先輩が明治から大正にかけての方々で、その足跡を辿ることで1800年代末期に落ち着きました。これ以前となると義歯はゴム床で平線咬合器もなく文献的にも見るべきものはありません。
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 200年という年月は歯科医の職業寿命にもまつわる大きな問題ですが、戦争という断絶も含め、咬合というテーマが歯科臨床に取っていかに重すぎる課題であったかが、Gysi,マッカラムなど歴代の大家の足跡からも良くわかります。不遜な言い方を許されるなら、「歯周病」と「咬合」は歯科臨床のパンドラの箱だったのかもしれません。時間軸を変えて見直すと、無歯顎・有歯顎と咬合にまつわる諸問題はその難しさがはっきりします。

by my-pixy | 2019-06-01 09:11