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2021年 11月 13日
火曜会65周年記念講演会
火曜会65周年記念講演会_f0103459_06010696.jpg鳴り物入りで準備を重ねてきた火曜会65周年での記念講演会が終わりました。65年というととんでもない長い年月で、大学卒業後何となく続けてきたことが、いつしかそんなことになってしまいました。

今回、筆者はほとんどお付き合いでたいしたことはできませんでしたが、それでも皆さんのご尽力で楽しいひと時になりました。コロナ禍の最中でどんな会になるのか予測もできませんしたが、素晴らしい会場に恵まれ楽しい二日間でした。二日目の終わりはヘトへトで、その後1ヶ月近くダウンしていましたが、ようやく再起の気力も出てきました。

 ただ、なり物売りで新築された大阪商船ビルも、僅か60年で間も無く取り壊しが決まったそうです。著名な建築家のデザインで、屋上庭園など数々の新しい試みもなされた、東京駅八重洲口話題の建築だっダイビルも、その命は個人の歯科医院より儚かったことになります。

来週は「火曜会」も「基本ゼミ」も新たな旅の始まりです。


# by my-pixy | 2021-11-13 08:43
2021年 10月 25日
最終予演
最終予演_f0103459_07121537.jpeg今日は間近に迫った65周年記念講演会の最終予演です。年に何回か同じようなことをやっていますが、最終回までに・・などということはほとんどありません。
特に今回のようなケースは、前例があるので何とかなりそうに思われるのですが、頼みの例会がリモートだ何だとガタついていて足場が定かでないのです。
 何とか円滑に進めたいと、補綴班、ペリオ班などと細分化した事も複雑化を呼び込み、当日の進行につけを残しそうで心配です。


# by my-pixy | 2021-10-25 12:44
2021年 10月 17日
基本ゼミ2021・最終回
基本ゼミ2021・最終回_f0103459_09023998.jpg今週末は基本ゼミの最終回でした。どんな形で締めくくれば良いか四苦八苦の最終プレゼンでしたが、火曜会メンバーのご協力で、コロナ禍での最終回にもかかわらず盛況の中で打ち上げにたどり着けました。
その最大の要因は、長らく開催が難しかったセミナー後の懇親会をギリギリで開催できたことでした。今年は受講生の方々と直接お話しすることがなかったので、対話がほとんどできませんでしたが、ようやく最後の最後になってその夢が叶いました。講師側、受講生側がテーブルを取り囲んでのしばしの団欒は、やはり何にも変え難いものでした。
このブログのスナップなども久々の上京だった静岡組からのプレゼントでした。




# by my-pixy | 2021-10-17 07:40
2021年 08月 27日
火曜会65周年記念リハーサル
火曜会65周年記念リハーサル_f0103459_13194565.jpg
この週末は秋に予定されている、火曜会65周年記念のリハーサルを行うことになっています。

このところのコロナ騒動によるゴタゴタは引きも切らずで、イベントの進行は思うに任せませんが、火曜会が大切にしてきた「経過観察と歯科臨床」を軸足にした基本路線はこれまでとまったく変わりません。
助っ人のおかげで、四苦八苦だった私のブログも何とか再生し、週末にかけて大きな援軍になりそうです。


# by my-pixy | 2021-08-27 09:28
2021年 07月 29日
火曜会記念発表会
火曜会記念発表会_f0103459_10202968.jpg
私が大学を卒業し歯科臨床に入って来た時には、欠損補綴を考える骨組みは全くありませんでした。「補綴臨床の60年」の冒頭でご紹介した原田先生、河辺先生、石原先生のご指導の下でその第1歩を踏み出し、ペリオの洗礼も受けた後も、欠損補綴と取り込むようになるには、20年ほどの年月が必要でしたが、単冠やクラウンブリッジの修復、小さな遊離端欠損の補綴などを繰り返す中で、それらの扱いは次第に身についてきました。

しかし自分の症例の整理がまとまり、片側遊離端欠損への対応策や、すれ違い対策などの行先が見えてくるには次の20年が必要でした。この段階では欠損の進行を読み解く眼もし育ってきて、患者の経年変化を読み解く大きな味方になりました。
対応策としてのテレスコープ・システムも大きな役割を果たすことになりました。
こうした課程を経て生涯設計を60年とする補綴システムが確立してきます。




# by my-pixy | 2021-07-29 08:33